【感想・ネタバレ】増えるものたちの進化生物学のレビュー

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Posted by ブクログ

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結局ミームになるってどうなんだろう。概念で生物の本能を越えられるのがヒト、というけれど。平等概念がどこまで行くのかもそれなりにどうなんだろうと思う。

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2023年08月20日

Posted by ブクログ

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増えるという観点から私たちの日常の悩みを説明した本。
なぜ生きているのかやなぜ他人が気になるのかは面白く読んだ。特にこれからは、肉が食べられなくなり大豆ミートに変わってゆくだろうというのは面白い考察だと思ったし、実際そうなっていくと思う。
ただ、なぜ死にたくないのかは、自殺したい人が増えている現状を説明しきれないと思ったし、ミームも少し無理があるかなあと感じた。

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間がもつ悩みは、生存や繁殖といったいわゆる本能的な欲求に起因している。とはいえ、今日では文明のおかげで生存が脅かされる事態は相対的に少ないし、繁殖は必ずしも生きる目的ではなくなった。だから、本能的な欲求に基づく悩みを必ずしも持ち続ける必要はないし、それらを理性によって乗り越えていこう。
・・・といったことを言っている本だと思う。
ただ、理屈でどうこうなるなら悩んでないよなあ、とも思う。

書名からは生物一般のことを書いている、むしろ生命の興りに関する進化について書いているような印象を受けたけれど、実際には人間に関する記述が多い。というか、人間の考え方とか社会の在り方とかを、進化の観点から見直そうとしている、という感じだろうか。

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2024年01月23日

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