あらすじ
週休3日、複業、フルリモートで劇的な成果を出しているコンサルティング会社が教える最大の時間生産性を手に入れる方法
(以下「はじめに」より)
「昨年は上位20%に入ることができたが、今年は中程度の評価だった」
「5年前はトップ5%の評価だったのに、今は下位20%で転職を考えている」
各社の働き方改革を推進するプロジェクトメンバーは各部門を代表して選出された、成果を出している優秀な方々ですが、成果が安定しないというのです。
(中略)
変化の激しい時代に成果を上げ続けるには、行動習慣とそれを支える思考法の両方が必要であることがわかりました。そこで、状況を考えながら行動する「考動(こうどう)」にフォーカスしてまとめたのが本書です。
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Posted by ブクログ
本当にこんな傾向が分析から言えるのか疑いはするが、著者が実績ある方なのでそれは信じたい。変わる覚悟、辞める覚悟、仮説思考、時間的制約を与える、こうやって書いてみるとそこら中にある考え方ばかりだが、具体例と相まってか「やっぱり大事だな」と思わされた感覚を得た。
Posted by ブクログ
・感想
コッシーさん書籍は毎度わかりやすくそしてデータに基づいてのインサイトなのでかなり納得感とそして行動に起こそうと思いやすいです。
TOP5%以外の書籍も本当に学ぶこと多くいつもありがとうございます。
・Todo
・課題解決はWhyから入る
・そして批判的思考を持つ
★★★依頼をもらったら相手の期待値を確認する。
この手段を通じてどういう目的を達成したいか?
何人くらいが対象で、結果相手がどういう行動を起こすか。
また相手に必ず選ばせる。
★★成功したら何故成功したのかを分析する。
★★★成功の定義を最初に決める。手段が目的となっていないかをチェックする。
トラブル時にスムーズに解決できるのは発生原因ではなく、再発防止策を入念に用意して説明できるか。
★★出来る社員は内省する。出来ない社員は他責にして内省しない。
★★★★週に15分内省の時間を設ける。
出来たこと
出来なかったことを振り返る。
★★★★目的思考を持ってそもそも何のためにやっているのかを意識すること。
★以下の情報リソースを有効活用する
経済産業省委託調査報告書
特許出願技術動向調査等報告
研究開発戦略センター
景気ウォッチャー調査
日本経済団体連合会
経済同友会
日本商工会議所
三菱UFJ銀行 経済・産業レポ
三井住友グループ最新業界レポート
みずほ銀行 産業調査
★★★★お客様が欲しいのは情報ねはなく、あくまでインサイト。Google検索て得た情報のインフォメーションを繋ぎ合わせてどういうインサイトを引っ張れるかに重きをおく。
・課題解決は不平、不満、不快を取り除くだけではなく、+相手を満足させることを考える。
★★★★現状把握をして、過去に遡る。
問題が発生したら何故起きたのかをメンバーと掘り下げる。
その後にメンバーを巻き込みながら一緒に未来の根本解決を話し合う。
★★★★お客様の立場になって、嫌なこと、嬉しいこと、本当はやりたいことの3つを整理する。
それらに自分が価値をどう提供出来るかを考える。
Posted by ブクログ
トップ5パーセントの本と中身はそこまで変わらない。
・自分事として共感することで課題解決
・知る=行動のチャンス
物事のインプットを紙1枚キーワード16個に書いて、1分で伝えるために言葉でまとめろ。
Posted by ブクログ
17万人のデータからっていうことだったが、各論拠についてどれくらいの数値なのかとが分からず説得力にかけると思った。好きな事を仕事にするのを勧めないというところの話は是非子供に話ししたいと思った。いや、話す!
Posted by ブクログ
いつもの越川さんの本!って感じ。トップ5%シリーズと同じく、できそうなものからちょっと日常に取り入れていくのがよい。まさにタイトル通りの「考動」を実験していく(Think & Move) ための助けになる本。