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Posted by ブクログ
表紙に西洋画が使用されてはいますが、内容はあまり絵画についての言及はなく、中には挿絵そのものがない回も。
絵画に限らない中野先生の本を読んだのは、個人的にはほぼ初めてで新鮮だった。
語り口はいつもと変わらないので、大変楽しく読みました。
『ハーメルンの笛吹き男』から始まり、ドッペルゲンガーなどのオカルト話に、ドラキュラなどのフィクション界隈の有名ネタ、まだ謎が解かれていない実在の事件『ディアトロフ事件』など盛りだくさんな内容。
余話として追加された内容も驚きつつも興味深かったです。
『腸チフスのメアリー』が出てきたのも嬉しい。
それにしても、先生もまた不思議体験者だとは思わず……ある意味そこが一番驚いた点だったかもしれない。