【感想・ネタバレ】園芸のジャポニスムのレビュー

あらすじ

19世紀末のパリの文化空間に忽然と現れた謎の庭師、ハタ・ワスケ。ゴンクール兄弟、プルースト、モンテスキュウ伯らの資料を博捜、一人の庭師を通して描く斬新なジャポニスム論。

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Posted by ブクログ

鈴木順二さん、
慶應の先生だそうですが
よくぞこれだけお調べになって!

明治の日本の、
一人の庭師が
パリ万博の日本館のために渡仏した
その後現地で亡くなるまで。

この畑和助は
他の日本人と違い
パリにしっかり根をおろして
働き続けたんですね。

この時代
フランスで日本の庭が
上流階級の間で
これほど根付いていたとは。

鈴木先生はこの本を書き上げ
出版までに亡くなられたとか。

こないだ見た映画
『2度目のはなればなれ』で
撮影のあと、
公開までに亡くなった
グレンダ・ジャクソンさんのようです。

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2024年12月06日

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