あらすじ
たった5分で見えていた景色が変わる!
よくナンパをされる私は、スマホで父親と話すふりをして避けていると……(「世にも奇妙な物語」でドラマ化された表題作)、老夫婦が営む喫茶店で話の上手な友が(「いつも悪いな」)など、ブラックジョークに笑い、思わず涙し、展開に驚く。
たった5分で見えていた世界がガラリとかわる、極上のショートショート、たっぷり50編!
BiSHのモモコグミカンパニーとの特別対談も収録。
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Posted by ブクログ
全体的にポップな設定で読みやすいので、重いものや小難しいものは読めないなって気分の時にオススメです。本人イヤかもしれないけど家のトイレに置いておきたい本。
一話一話独立してるのでどこから読んでも大丈夫ですが、最終話と巻末の本人レビューは最後にとっておいた方がいいです!!
匿名
読みやすくて気持ちいい
50個のショートショート。お得感がある。毎回、やや斜めからのオチがくるので読みすすめるのが楽しみだった。何作品かは泣かされた。まさかのBKBに。
Posted by ブクログ
めっっっっっちゃ面白い
短編小説でかなり読みやすい。
笑ったり泣いたり、ゾクッとしたり、ほんとにいろんな感情になった!!
まじ面白い!!!何回も読み返したい
最後の方にそれぞれの話の解説などがあり、それを読んでまた更に深く理解できて面白い!
物語どうし、伏線回収したり繋がってたりしてそこも面白い!!!
Posted by ブクログ
著者の普段の感じやギャグを何となく知っていて、思わず手を取った本。
それ故、こんな感じの文書かけるんだ!と感動した。
数が多いから「ん?」と思うものもあったがロマンチックなものもあってホッコリした。
Posted by ブクログ
様々なパターンのショートショートがなんと50編。
表題の『電話をしてるふり』は、最後の想定外の落ちに、ウルウルです。なるほど、そう来たか!
他の作品も、とても短く、そして最後の落ちが見事です。
Posted by ブクログ
「いつも悪いな」「電話をしてるふり」「思い出を食べるチャペルと思い出がないミナトの物語」「ちょっと聞いてさっき生き返ったんだけどさ」がお気に入り。
Posted by ブクログ
ごめんなさい、ちょっとなめてかかってました。
さすが芸人さんというかなんというか。
しっかりオチがあり、楽しめました。
「電話をしてるふり」は映像化されている?
Posted by ブクログ
BKBさんは人が良さそうなので、気になって購入。
良い意味で期待を裏切られた作品でした。
一話目の感動もので惹きこまれ、あっという間に読み終わりました。
ショートショートは、書けそうで書けないセンスがものいうジャンル(他のジャンルもそうですが、、、)なので、BKBさんのネタを見てみたいと思わせる良い作品でした。
ほとんどの話を何回か読み直し、理解しましたが、いくつかは???のまま。この手のものは、理解できないものをたまにあり、作者にぜひ意図を聞きたいものです。
Posted by ブクログ
短編集
気軽かつ小粋な話でほっこり。
気持ちが楽になるし、所々泣けます(;_;)
短編小説数冊しか読んでないですが、この作品は素晴らしい。
BKBさん、芸人ネタはアレですが、YouTubeで見られる人間性やこの小説で評価が上がりました。オススメ!
Posted by ブクログ
BKB好きなので「え?こんなの書いてるんだ!」と思って購入。
表題作と、最後の話好きでした。
個人的にはショートショートもちょっとブラックなやつが好きなんだけど、バイクさんのはほんわか系のがいいなーと思った。絶対いい人だと思う!!!
Posted by ブクログ
解説が欲しいショートショートもあるが、基本面白い。「作り込まれてる」という感じではないが、「なるほどね」と思える。出産を赤ちゃん目線で見た時に閉じ込められた部屋からの脱出に例えたりというような、ただの事象を視点を変えて描くことの面白さ。また、冒頭から途中まではこういう話だと思い込んで読み進めてからの、実はこの話はこういう世界観だった、このストーリー自体は上位のストーリーに内包された一部分だった、みたいな展開による面白さ。
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
よくナンパをされる私は、スマホで父親と話すふりをして避けていると……(「世にも奇妙な物語」でドラマ化された表題作)、老夫婦が営む喫茶店で話の上手な友が(「いつも悪いな」)など、ブラックジョークに笑い、思わず涙し、展開に驚く。
たった5分で見えていた世界がガラリとかわる、極上のショートショート、たっぷり50編!
BiSHのモモコグミカンパニーとの特別対談も収録。
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作者はお笑い芸人のバイク川崎バイク。特に彼の大ファンという訳ではないけれど、何気なく好感は持っている。そんな彼が執筆したショート・ショート集ということで「どれどれ、どんな感じだろう」といささか不遜な態度で読み始めた。
結論から言えば石が多い玉石混交。50篇程のショート・ショートが掲載されているのだけれど、「おお、これは面白い!」ってのが数篇で「なんじゃこれ」ってのが大半。中にはオチが全く分からない作品も(僕の読解力がないのだと思います)。
僭越な態度を承知で感想を書かせてもらえれば、ショート・ショートにしては余計な地の文が多いなぁという印象。それと「感動させよう」という意気込みが表に出過ぎちゃって、ちょっと白けてしまう場面も。ただ、「バイク川崎バイクさんってとても良い人なんだろうな」ということは分かりました。うん、凄く良い人だと思います(皮肉じゃなくて、本当にそう思わせてくれます)。
ということで、不遜で僭越な感想になってしまいました(汗)。