あらすじ
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『生協の白石さん』が18年ぶりに戻ってきた!
今回の白石さんは2つの世代からの質問に答えてくれました。ひとつは令和の現役大学生からの質問に対する白石さん流回答集。100万部の大ベストセラー『生協の白石さん』を知らない現役大学生からも、伝説の「生協の白石さん」にたくさんの質問が寄せられました。白石さんの昔と変わらないウィットにあふれる回答は必見!
そしてもう一つは平成の大学生だった当時の読者からのお悩み相談です。かつての読者も今や30代後半~40代の働き盛り。それでもお悩みはつきません。仕事の悩み、自分自身のこと、家庭、ライフスタイル、恋愛、そしてお金の6章で、不惑の読者たちの惑いや悩みを、優しくゆる~く癒してくれる人生相談集です。
10代から40代まで、世代を超えて白石さんにほっこり癒してもらいましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
近所のスーパー、お客さまの声の回答は全く面白くないが、白石さんはちゃんと回答しながらも(していないものもあったけど)謎かけみたいな落ちがあって面白い。こういう事出来ると、頭良い人だと思われそう。
Posted by ブクログ
大好きな生協の白石さんが
18年ぶりに帰って来た!
令和の大学生からの質問と
平成の大学生(現在40代)からの質問の2部構成。
白石さんとは同年代なので、
駄洒落のセンスに
なんだか馴染みがある感じがするんだよなあ。
現実頭皮、とか
バズるには助さんより拡散だ、とか
私は大好きよ!
猛暑、酷暑の次はどうなるの?
の答えは、
秋がくるでしょう、と。
落語のオチみたいなシンプルさ!
毒と優しさと
あざとさ。
全てを包み込む笑いのセンス。
おかえりー!白石さん!
18年前、大ブレイクしたけど、
今はどうなんだろ?
令和の時代に
この典型的な昭和感溢れる
駄洒落はウケるのか?
質問と回答だけでなく、
合間のコラムも興味深かった。
特にコロナ禍でのオンラインTOEICの苦労話なんて、聞く機会なかったもんなあ。
裏方は大変だったらしい。
勝手な想像なんだけど、
白石さんは
イケメンではなく、
ちょっとモサッとしてて、
ずんぐりむっくりで、
でも愛嬌がある人だと思ってた。
写真の白石さんは
イケメンで完璧な笑顔だ。
あー、ちょっとイメージと違いすぎるぅー。
そこは減点ポイントだわ。
勝手に想像して、勝手に減点するとは、
誠に勝手な読者だ。
さあ、白石さんなら、どんな切り返ししてくれるんだろ?
Posted by ブクログ
生協の白石さん、何冊か本が出てるんですね。どのようなものか知っているつもりですが、本として読んだものはこれだけです。
前半は令和の大学生からの質問47として、学生や若い人とのやり取りで、質問も回答もほぼ大喜利ですね。後半は平成の大学生からの質問57として、かつて大学生だった、現在は年齢層が上の方の質問への回答です。新しい職場環境のせいでしょうか、返しの上手さは変わらずですが、決して茶化さず、時に励ましもあったりで、真摯な回答も多い。なかなか軽く笑えない世の中の雰囲気も影響しているかもしれません。
コラムと後書きには、仕事の現場の話や転職の話が書かれており、ご自身のことにも真剣に向き合う姿勢と人柄が出ています。高橋さんの話は、年月を積み重ねての深い洞察があり、他のエッセイ集などでもあまり読んだことがない奥行きが感じられました。
Posted by ブクログ
2005年に話題になった「生協の白石さん」が、18年ぶりに帰ってきた。今や回答者の白石昌則さんも50代。回答も、前巻より白石さんの人生の経験を踏まえた答えになってきています。
だじゃれや笑いも交えつつ、でも真面目で深い白石さんの回答は健在です。
間のコラムでは、白石さんを取り巻く環境(職場や家庭など)の変化がよく分かります。転職の決意など、学ぶところも多いなぁ~。
Posted by ブクログ
白石さんの言葉はどこから出てくるのかと思っていたのだが、寮生活への感謝のページを読んで納得した。寮は絶え間なくイベントが発生する場所だった。役についてお知らせを書く時は、何かしら余計なことを加筆し、興味を惹くことで本筋の情報も把握してもらおうと寮生が工夫していた。こんな大学生活の男子寮で過ごした4年間は貴重な濃密な時間だったのだろう。子供たちの貴重な時間をこれ以上大人は奪ってはいけない。コロナ禍直後の学び対応のオンラインテストに関しても大変だったんだと、今回は白石さんの回答以外の文に目がいってしまった。
Posted by ブクログ
『生協の白石さん』前作を読んですごくおもしろいし、今も通じると思ったら、かえってきてくれました。白石さんのコメントがおもしろいし、こんなすてきなコメント返したいと思います。SNSなどで思いもかけず炎上してしまうことがある中、白石さんは変わらずちょっと毒をいれつつ、丁寧にやさしく回答してくれます。
楽しく笑えます。現役令和の大学生からの質問と前作が出版されたころ、平成に大学生であったアラフォー世代からの質問が収録されています。白石さんご自身もお仕事がお変わりになりつつ、そのゆる~く回答するスタンスが変わりなかったのが楽しかったです。そうか、親子で楽しめる人もいるんだ!と気付いてしまって。自分の変わりなさに衝撃をうけつつも、楽しく読み終えました。
Posted by ブクログ
懐かしい。
第一弾を読んだの何年前なんだろう。
第一弾の頃白石さんに質問していた学生は、今ではアラフォーらしい。
当時の白石さんの回答はあまり覚えてないが、キレは変わっていないと思う。
横文字を多用する質問者には同じく横文字で返し、最後に「母国語も大事にしてくださいね」とそっと言ってくれるかと思えば、質問者の意図を敢えて外した回答をしたりするお茶目さも健在。
私の好きなのは、自分の枕から父の臭いがする、もし知らない内に父が勝手に枕を使っているのだとしたら許さんという質問。
質問者も本当は分かっているし、それを理解してくれている白石さんとのやり取りが良い。
ここまで来ると、商品の購入希望などの普通の質問がしづらそうだなぁ。