【感想・ネタバレ】脳が良くなる耳勉強法 聴覚マネジメントで人生が変わるのレビュー

あらすじ

「100年に一度」と言われる危機の今、勉強熱が高まってきています。
そして、「もっと勉強したい、でも時間がない」「なかなか勉強の効率があがらない」
という悩みもまた切実になってきています。
しかし「耳勉強法」を取り入れれば、こうした悩みが一気に解決する可能性があります。

聴覚を使っていない時間は、経営者として多忙な著者の場合で1日8時間、
人によっては1日10時間以上空いています。
その「すき間時間」を耳勉強法なら、簡単に有効活用できます。

また人によって、得意な感覚には違いがあります。
視覚よりも、聴覚を得意とする脳の持ち主も少なくないのです。
また、視覚が得意な方も、視覚と聴覚、複数のインプットを行うことで、記憶力を高めることができます。

「耳勉強法」は、多くのビジネス書ベストセラー著者に強力に推薦されているにも関わらず、
ほとんど実行されていませんでした。それは、今までオーディオブックの数が非常に少なく、
価格も非常に効果だったからです。
ところが、今や状況は変わりました。MP3プレーヤーが普及し、
また多くのビジネス書などがオーディオブック化され、
本と同程度の価格で手に入るようになりました。
誰でも手軽に耳勉強法を始められる環境が整いつつあるのです。

今こそ耳勉強法をはじめるタイミングです。
本書は日本最大のオーディオブックポータルサイトFeBe(フィービー)の運営者が書いた
はじめての耳勉強法・入門書です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディオブックヘビーユーザーの必読書。
原理を知らず実践してたことも多かったが、初めて聴く話も多く大変勉強になった。

まさにオーディオブックで2倍速で聴きながらウォーキングしながら取ったメモがこちら↓


(メモ)
耳勉強法

【耳勉強法のメリット】
1:言語能力の向上
→思考力も
→外国語にも効く
2:隙間時間を使える
3:本と対話しやすい
→ 本の読書より脳内の情報処理ステップが少ないから?
→座右のオーディオブックの出会いは人生を変える
4:手が空く
→メモ取れる
→簡単な作業も可
5:想像力が活性化する
→脳が視覚を埋めようと働く

【オーディオブックの種類】
1)本の朗読
2)講演
→著者の講演を聞いてから著書を読むのもアリ
3)オーディオセミナー
4)対談
→普段と違った深さ
→対話の技術
5)インタビュー
→面白いインタビューはインタビュアの腕にかかっている
6)語学教材
7)落語
→人を引き込む工夫がすごい
→代表:中村天風氏
8)漫才
→落語同様、話し方・話のリズムの勉強になる
9)ラジオ
10)ニュース・中継
→情報収集
11)ラジオドラマ
→想像力が駆使される

FYI音楽も便利

【聴き方】
1)ながら聴き
2)目を閉じて集中して聴く
→目を休められる
→集中できる
3)本を読みながらオーディオブックを聴く
→メモライズしやすく。語学学習に有効。
4)先にオーディオブック→本を読む
→びっくりぐらい早く読める。速読に近いことできる
5)倍速で聴く
→脳が活性化する?脳の活動は上がるが、結論は不明確
6)マルチタスク
→デスクワーク中にできる人も。カクテルパーティ効果を活用。
→気楽に取り組むのがいい
→作業が主、聴くのが助
7)何度も聴く
→長期記憶に有効
→これぞと思った

【耳勉強法のテクニック】
1)意識的音韻表象法
2)音韻表象イメージ法
→頭の中で他者に話すのはアウトプットと同義
3)音声合成法
→好きな声で脳の中で
→1)を楽しく、2)を効果的に可能
→『変な人の成功法」(せいこさん)
4)無音法
→耳栓かノイズキャンセルヘッドフォン、イヤマフ
→音韻表象の効果を最大化
5)音声再生法
→音の記憶を頭の中で復唱
6)速音読法
『脳と音読』(かわしまゆうた)
7)音楽スイッチ法
→モーザルト効果
→好みや慣れが影響する可能性大

【言語能力を鍛える耳勉強法】
1)ディクテーション
→聴きながらメモを取る
→長期記憶に効果的
→多言語はもちろん、日本語にも
2)シャドウィング
→通訳を志す人が活用
3)リプロダクション
→同上
→2)より長期記憶に残りやすい
4)発音の矯正

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2020年05月22日

Posted by ブクログ

人は、ものを記憶するとき、得意な感覚があるそうです。

 ・視覚
 ・聴覚
 ・触感覚
 ・言語感覚

私の場合は、視覚で覚えることが得意です。

ものを思い出すとき、形や絵が頭に浮かんできます。

ずっと他の人もそうだろうと思っていたんですが、
人によって優位な感覚は違うんですね。


で、耳勉強法なので、聴覚で記憶する話。

自分は視覚優位なので、聴覚からの記憶は向いていないんじゃないかと思ってましたが、
そうでもないようです。

それに聴覚を使っての記憶には、以下のような優れた点があります。

 ・他のことができる。
 ・自分が何もしなくても、自然に入ってくる。


なるほど確かに。。。

で、1ヶ月くらい前からオーディオブックを試してます。

他のことをしながらでも大丈夫というのは、いいですね。
掃除をしながら、歩いて移動しながら、たいていの場合、耳はあいてます。

最近、ドラクエのレベル上げ中は、オーディオブック聞いてます。

結構、聞き逃しますが、そこはちょっと前に戻ればいいだけ。

逆に、何回も聞くことによって、記憶への定着が強くなるようです。

ただ、本によって、頭に入りやすいものと入りにくいものがあるようです。
(個人的な問題かもしれませんが。。。)

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2010年04月04日

Posted by ブクログ

視覚はトレーニングが必要だが、聴覚はトレーニングは必要ないとのこと。なるほど理にかなっているとおもう。今脳を鍛えることを第一に考えているのでフォトリーディングと併用して自分自身をアップグレードしたいとおもいうます。
また、本書で紹介されていた神田昌典氏のオーディオブック(経営者との対談)も定期購読しようと思います。

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2010年04月03日

Posted by ブクログ

昨今はオーディオブックやYouTubeの朗読チャンネルなど、耳勉強に最適な環境が整っているため、積極的に活用しないともったいない。
メモを取りながら聞いたり、得た知識をアウトプットしたり、自己投資のために耳勉強に時間を使うのもいいと思った。
聴く速度を耳の慣れに応じて早くしていくと、脳が活性化する効果が期待でき、また目にかかる負担の心配も不要。
色々な種類の勉強法が詳らかに説明されているため、自分に合った勉強法を見つけて実施していこうと思う。

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2024年06月01日

Posted by ブクログ

上田渉さんの本はこれで二冊目。以前読んだ本になかった点を中心に読んでみました。特に「第1章 私たちは五感で勉強している」、「第2章 音で脳の個性を活かす」は参考になりました。次はどう実践して、体得していうこうかということを考えていこうと思います。ふと、歌の歌詞などは何回眺めても覚えられませんし、途中飽きてしまいますが、聴いて、歌う、聴いて、書くなどをすると僕のような人間でもかなりの曲を覚えることがきるなということに気がつきました。歌手や舞台俳優という人たちがなんでこんな長い文章を言えるんだろうと思ったんですけど、この方々の学習法は五感をフルに活用した勉強法だからなのかもしれないなと思ったりしました。

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2013年04月24日

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Febeでオーディオブック版を購入。
オトバンクの創業者である著者がFebeだけでなく、AudibleやiTunes、Podcast、ラジオなど、幅広い音源を活用した勉強法について紹介している。

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2011年08月05日

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Febeの宣伝チックなきらいもあるものの、耳学習は特に語学に確かにいいと思う。優位感覚チェックリストおもしろい。

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2011年05月15日

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最近の勉強方法は、英語を除いて、もっぱら本を読むことが中心になっていた。本を読むと新たな知識を得ることはもちろん新たな発想への導きも獲得できることがすばらしい。自分の好奇心から「見たい知りたい」と感じたときは真っ先に本を探すことが習慣にもなっているからだ。
以前からオーディオブックの存在は知っていたが、経済的な観点からハードルが高いと感じていて、手に入れることは積極的ではなかったが、ブログで公開している小説やラジオの講座などもオーディオブックになってきている。自分の中ではハードルがグーンと低くなった気がする。これを気に読書中心の勉強からオーディオブックと平行して実施する勉強へチャレンジしてみたいと思う。

本の内容としては、P96までは脳の仕組みや理論から構成されている。自分としては面白く読めたが、速実践に入りたい方はP97から読み始めてもなんら支障が無いと思う。

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2012年02月11日

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出版当時は(2009年)確かにそんなだったなあ、と思った。今はオーディブルが日本進出して、上田さんのaudiobookもあるしで、耳学習者にとってはすごく良い環境が整ってきたと思う。

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2022年12月30日

Posted by ブクログ

日本最大のオーディオブック・ポータルサイトFeBeを運営する著者が、聴覚による勉強法を解説した一冊。

前半は、脳機能に基づいた情報処理・記憶のポイントを示し、中盤で実際に耳を使った勉強法について、最後にオーディオブックの入手方法を解説している。

理論・科学的な裏付けからの説明を中心としておい、非常に納得感の高い勉強法であると思う。

ただ、個人的にはオーディオブックでの勉強は補間的な意味が強いと感じる。本を目で読んで、手でそれを再現するという手順が無いと中々身に付かないなと思う。

本書にも書かれているが、記憶を定着させるには、様々な方法で同じ情報をインプットすることが重要ということだろう。

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2009年11月29日

Posted by ブクログ

最近流行のオーディオブックを利用した耳からの勉強。

耳勉強法の仕組みやメリット、具体的なやり方についてが書かれている。

私たちはそもそも聴覚から言葉を身につけている訳で、
何かを考えているときや本を読んでいるときには音韻表彰が行われており、
「考える」という行為そのものに聴覚は深くかかわっている
(言葉は音声情報として脳内で処理されている)

→リスニング能力を鍛えるとリーディング能力が向上する。

「勉強とは、自分が幸せになるためにするもの」
 「勉強」の4つの構成要素
 ①情報減(Resource)
 ②情報の入力(Input)
 ③情報の記憶(Memorize)
 ④情報、行動の出力(Output)

耳勉強法のテクニック
 ①意識的音韻表象法:誰かが目の前にいて自分が説明するつもりで音韻表彰。
 ②音韻表象イメージ法:頭の中にイメージで創り出した人と自分とで会話を行う。
 ③音声合成法:音韻表象されている声を自分の好きな声で行う。
 ④無音法:耳から入る音を限りなく無音に近い状態にすることで、音韻表象の効果を最大化する。
 ⑤音声再現法:聞いた音を正確にそのまま頭の中で再現する。
 ⑥速音読法:音読を自分の口で発声できる限界まで速めた行為。

著者お勧めイヤホン、オーディオテクニカ社のATH-ANC3 。
iPod標準は外でオーディオブック聞くにはちょっと雑音が入ってしまうので、ちょっと気になる存在。

倍速化ソフトウェア:聞々ハヤえもん 。

さらりと著者の会社紹介されているのですが、まんまと一冊オーディオブックを買ってしまいました。。。

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2009年11月29日

Posted by ブクログ

オーディオブックを活用して、聴覚マネジメントをしましょうということ。縦軸に聴覚、視覚、肉体、場所を、横軸に1日の時間の流れを書いた「すき間時間マッピング」を使うと、聴覚、つまり耳の時間が空いていることが多いらしい。そのすき間時間を有効活用しましょう。早速、実践してみます。

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2009年11月14日

Posted by ブクログ

オーディオブックにて。
今となってはかなり広まって来たオーディオブックや耳勉強。
でも多分これが出た頃は、けっこう画期的なことだったのだと思う。
オススメオーディオブックが付いているのがいい。

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2009年11月04日

Posted by ブクログ

★読む目的 !
耳の活用方法を知る!

★読書方法
並列読書

★メインブランチ
『はじめに』 『目』 『耳』 『おわりに』 

★INPUT  
 ・耳勉強法は、耳を使った勉強法。本の朗読や講義、対談といったオーディオブック聴き、聴覚を活用して学ぶ勉強法。これまで認知度は低かったものの、成功者の多くが共通して行っていた、知る人ぞ知る『秘密のメソッド』でもある。  
 
 ・リーディング能力とリスニング能力は相互関係を持っている。よって、リスニング能力を鍛えることで、リーディング能力が向上する。聴覚は、目や身体を鍛えることに比べて、はるかに鍛えやすい。聴覚は非常に柔軟性が高く、ほとんどトレーニングを必要としない。 リーディングは生まれながらに備わっている能力ではない。リスニングは生まれながら備わっている能力。 
 
 ・脳内で重要だと判断された情報は、海馬という脳の器官を経て、大脳皮質の側頭連合野に長期記憶として記銘・保持される。このときに『どのように情報が入力されたのか』が合わせて記憶され、その情報を元に記憶を思い出す。  
 
 ・聴覚は、情報の入力のためだけに使われているのではなく、思考そのものに深くかかわっている。考えている時や本を読んでいるときは音韻表象(頭の中で声を発する)が行われ、聴覚野が働いている。文字情報は一度音声情報に変換されてから、言語情報として処理される。
 
 ・言葉は音声によって身に付き、理解せれ、話される。リーディングは音で記憶されている言語と、文字という概念を結びつける作業。    

★ウガンダの感想  
 人の認識は、視覚からの情報が83%、聴覚からの情報が11%と言われています。圧倒的に視覚からの情報量が多いです。視覚だけに頼らず、聴覚も活用したほうがベター!ちなみに著者は『FeBe』の設立した人です。

★一言で言うなら  
『目と耳のバランス!』

★OUTPUT  
 ・勉強の4つの構成要素(RIMO)を効率化する:①情報源(Resource)②情報の入力(Input)③情報の記憶(Memorize)④情報、行動の出力(Output) ※世の中の勉強法は、4つのいずれかの効率化を図るノウハウである。  
 
 ・勉強という行為の本質理解:情報を入力し、記憶し、出力した結果、足りない情報に気づく。そこで足りない情報を得るために情報源を探し、再度入力をし、記憶し、出力する。このサイクルを続ける。 
 
 ・記憶のメカニズムを理解する:記憶のプロセスは『記銘(情報を刻むこと)→保持→想起』。短期記憶として保持された情報は、『重要!』と判断した場合、長期記憶に記銘・保持される。重要と判断するには『情報が複数回入力されること』や『色々な感覚から情報が入力されること』が必要。
 
 ・想起しやすい記憶方法を活用:①二重符号化(視覚情報と言語で二重にイメージする)②精緻化(記憶する情報に、関連する情報を付加する)③自己生成精緻化(記憶したい情報に関する問いかけに自分の言葉で回答する。関連付ける情報を、自分で考え作り出す)   
 
 ・速聴する(オーディオブックを倍速で聴く):目を鍛えて速読をマスターするのは大変だが、耳を鍛えて速い音声を聞き取るほうが楽。 集中して聴きたい場合は目を閉じ、耳から入る音を限りなく無音状態にする。

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2009年10月08日

Posted by ブクログ

何と評してよいか迷う本だが、やはり自社商品プロモーションの域を出ていないと思う。

個人的にはオーディオブック活用も音源ダウンロードも経験がなかったので、特に最後の方は参考になったし、やる気にもなった。ただ紹介内容がFeBe、i-Tunes、audibleに偏っているのは事実だし、機器の取扱とかマメ知識に入りすぎている部分もある。総じて、物識りの友達の話を聞いているような感じ。

前段の部分、耳勉強法の理論化を試みた部分は、いろいろ書いてあるもののフラストレーションの残る内容。耳勉強法の成功例として自分のことを挙げているが、有名進学校で落ちこぼれてた人が、高3の時に一念発起して二浪して東大に合格した・・・って、珍しい話ではない。高1から勉強して東大に行く人も沢山いるのだし、そもそも肝心の勉強法がちゃんと紹介されていない。

そして「耳勉強法」という造語の中に、「音韻表象」と「聴く勉強法」を都合よく混ぜ合わせながら筆を進めているところが、一番わかりにくい。言語理解において、リーディングでもリスニングでも同じく音韻表象が働く。よって前者の場合に黙音読とでもいうのか心の中で発声しながら読めば効果が高い、とここまではわかる。ただ第1章から第3章迄の間で、「耳勉強法」といったら黙音読とリスニングのどちらを指すのか曖昧にされていて、不信感が拭えなかった。

中途半端に理論の網を広げるよりも、言語理解のメカニズム、音韻表象の重要性と音読の有効性、リスニングを取り入れた学習法、音源の取得、くらいに論点を絞った方が、本としてよかったのでは、と思えて残念。

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2009年10月07日

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