【感想・ネタバレ】高倉健、最後の季節。のレビュー

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Posted by ブクログ

俳優高倉健のパートナーが記した本。

婚姻届にサインはしていたが提出することはなく、

健さんの看病のことを考え、親族でないと付き添えないからと、養女にした女性。

数年にわたる闘病の様子が描かれている。

健さん、生き方がかっこいい。考え方が。

ゲイの噂もあった健さんだが、貴さんのことを愛していた様子があちこちに。

健さんの生きざま、死にざま。

かっこいいよ。

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2023年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 人が一番傷つき易いのは心。美しさとは、他者に対しての優しさ。高倉健(小田剛一)の言葉。高倉健は2013年5月、小田貴月を養女に。同年秋、文化勲章受章。2014年11月10日、83歳で没。高倉健の黒子に徹した小田貴月さんの「高倉健、その愛。」(2019.10)に続く「高倉健、最後の季節(とき)。」、2023.3発行。この本には、2014年正月から同年11月まで、病に闘う高倉健に寄り添い献身的な看護を続けた著者の様子が描かれています。往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし。

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2023年08月04日

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高倉健を愛し最後の数か月骨身を惜しまず献身的な看病をした模様が書かれて胸を打ちます。最後の章でどこが好きだったかと問われ過剰外にした最後に「何もかも」と書いたその言葉が二人の愛のあかしだ。

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

あんなにプライベートを明かすことを好まなかった(と思われる)俳優高倉健が”俺のことを書いてくれ”なんて言っていたのが解せない。
こんなにも献身的に看病し、世話をしたということがなんか文章のところどころに垣間見えて…それは私が意地悪なと読み方なのかもしれないけど。
亡くなったあと一切親類に知らせず、遺骨も渡さずっていうのが筋を通してないのでそんな見方になってしまったのかも。
でも、一緒に外を歩いたことも(退院のあと初めて歩いたとあった)外食もしたことがなかったなんて、日陰の女を貫いて大変だった思う。
40億ともいわれている遺産だけど、相続したからって幸せとはいえないよね。
同情的にもなってしまう。

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2023年06月19日

Posted by ブクログ

とても繊細に健さんの最後の日々が綴られてありました。自分の身を削り、看病された貴さん、その愛情が深く感じられる本でした。

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2023年05月04日

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