【感想・ネタバレ】金をつなぐ 北鎌倉七福堂のレビュー

あらすじ

10代から茶道や弓道に親しみつつ、和菓子修行をしてきた眞白は2年前、念願だった日本茶カフェを開いた。店で供される和菓子の美しさ、美味しさもさることながら、その皿や茶わんも訪れる客の心をとらえている。眞白がこつこつと集めてきた器には時折、金で継いだ跡がある。実は、幼馴染の七堂夏樹が「金継師」で、割れてしまった皿や茶わんを漆で継いで修復し金を捲く伝統技術「金継ぎ」の若い職人なのだ。彼の工房がカフェのすぐ裏なので眞白はしばしば彼のもとに通う。工房には同じく幼馴染で神社の跡継ぎの亀岡桜士郎もよく現れる。不器用な3人の「修復」物語が「金継」を通して綴られる、北鎌倉青春ダイアリー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

眞白と夏樹と桜士郎、3人の関係がとても良くて、読み終わってしまうのが残念なくらいだった。
鎌倉、行ってみたいなぁ。ぶらぶら散策したい。想像の中ではしっとり落ち着いたイメージの街なんだけど、実際行ったら観光客でごった返しててウンザリするのかな。

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2023年08月24日

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