【感想・ネタバレ】ネットマーケティング検定公式テキスト インターネットマーケティング 基礎編 第4版のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

Web担当者必携資格「ネットマーケティング検定」唯一の公式テキスト最新版!
AI、DX、NFT、メタバース、UI戦略、越境ECなど今注目の技術・知識に即した新たな出題傾向に完全対応

現代ビジネスに必須のインターネット。本書は、ネットをビジネスに活用する際に必要な「ファシリテート能力」、「Webに関する知識や技術」、「ネットマーケティングに関する知識」、「経営戦略と連動したWebブランディング能力」など、幅広い知識が問われる試験内容に対応し、全分野を丁寧に解説したテキストです。
最終章では実際の検定試験の練習用として、過去問題を掲載しています。ぜひ実力チェックにご利用ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

★ 引用1文
インターネットはある種の集合知です。一見、不覚的要素高く、規則性や予見可能性からは程遠い世界と思われがちですが、実は集合知であるが故に、細かく論理的に分析すればするほど、結果に対する予測が容易になってきます。

★ 感想・レビュー
試験を受けるために本書を購入。公式なテキストが他にはないので選択肢がなかったとも言える。
とはいえ、マーケティングの初学者の私にとっては参考になる内容が多く、非常に勉強になった。ネットマーケティングの理論から始まり、リサーチ・PR・広告などの個別手法について学習ができる。すんなり理解するにはある程度のWeb知識が必要ではあるが、文章は平易で読みやすい。
ただボリューム的にはそこそこあるので私の場合は1回では理解しきれず、2周目が必要だった。これにプラスして試験に向けた過去問を解くことでほぼほぼ全ての内容を理解するに至った。
なお試験は40点満点の39点で合格。

今後も役立てそうなので手元に置いておきたい本だが、注意点が二つある。
1つ目は、画像が少なくほぼテキストオンリーだということ。分厚くなり過ぎないようにするためにやむを得ないのだろうが、テキスト表現だとイメージできない箇所も多いので、ネットで実際の例を見ながら学習するとよい。
2つ目は、これは本書の問題というか試験範囲の問題であるが、基本的に理論・やるべきことの把握に終始しており、具体的な手法の説明は殆どない。例えば「リサーチ方法にはA・B・Cがある!」と説明されているが、ではそのAリサーチを行うためにはどういう手番・手続きで企画していくのか等の説明は一切ない。
外注管理の内容もそこそこ解説されていることから、本書・本試験のターゲットユーザーは、広告代理店やコンサルなどの実務担当者ではなく、それらに外注するユーザー企業の人間だと思われる。

★ 読後の行動
・自身のWebサービスの展開時に学んだマーケティング理論を取り入れる。

★ 得た知識など
・全ての世代においてPCよりもスマホの普及率が高い。
・ゲームアプリ市場規模はここ10年で3倍(1兆6500億円)に。
・殆どのユーザーは検索結果は3ページ目までしか見ない。
・検索上位に引っかかる企業に対して信頼・安心感をもつユーザーは多い。
・ユーザーは初めて訪問したサイトに対して平均7秒で離脱するかを決める。
・2021年、4大マスメディア(TV・新聞・雑誌・ラジオ)の市場規模を、
 インターネット広告の市場規模が超えた(2兆4000万円)。

0
2025年02月28日

「IT・コンピュータ」ランキング