あらすじ
一九四五年八月,広島・長崎に投下された原爆による災害は,史上かつてない惨事として,四十五年たった今日もなお深い爪あとをのこしている.自らも広島で被爆した編者が平和教育のために編集した広島の少年少女達の真率な原爆体験記は,エスペラントをはじめ十数カ国語に翻訳され,全世界に感銘をよんだ.希有の記録.
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Posted by ブクログ
下巻になると高校生や大学生の手記になり、文章がとにかく本当に高校生?と思えるほど高尚だった。もちろん悲しい地獄絵の状況には変わりないのだけれど、その残酷さを表した文章に圧倒的な表現力を感じた。平和への強い願いと、そこに込められた魂も伝わってくるようだった。上巻と共に今の若い世代にももっと伝えるべき!