あらすじ
女性にとって30歳前後は、ターニングポイント。いろいろな岐路に直面して「どっちにいけばいい?」と、うんと悩むし、将来のことが不安になって「これでいいの?」と立ち止まったりもします。その一方、チャンスが増えてくるのも、世の中がある程度わかって大胆に動けるようになるのも、この時期。「さぁ、あなたはどうする?」と、人生に試されているような場面が次々にやってきます。本書を読んでいただければ、「なるほど。こんな人がチャンスに恵まれるんだ」「こんな行動をとっていたら30歳で止まっちゃうわね」と、きっとわかっていただけるでしょう。人生は一足飛びには変わらないけれど、いい習慣を身につけたり、考え方をちょっと変えたりすることで、思いがけない方向に好転していくもの。この本には、もっともっと伸びる女になるために「今、すべきこと」の具体的なヒントがたくさんつまっています。
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Posted by ブクログ
・ちょっと難しいことも挑戦
・安定より変化
・未来へ投資
・強運を信じる
・人と比較しない
・失敗はラッキー
・人がやりたがらないことに着目多様性を
・変な情報を信用しない
・小さい目標をもつ
・道は1つでない
Posted by ブクログ
転職を重ねながら、自分のキャリアを形成してきた著者が語る、これまでの人生のなかで30代で成長した女性たち像。書かれてあることは、自己啓発本でもよく見かけることではある。ただ、キャリアの選択を変えるというのは、つねに不安定な生き方を強いられることでもある。
読みやすくて参考になる。自分のこれまでの歩みを思い返しながら読んだ。大企業に入れたら一生安泰、思って入社後に、これは違う、と感じて退社してしまう若者も読むべきかもしれない。
ただちょっと苦言すべきは、現在、この人はフリーライターをしながら台湾で学生をしていること。それだけ生活に余裕のある人なのか、身軽なのか、というご本人の実情を考えると、完璧なビジネス本とは言えないかもしれない。
Posted by ブクログ
30歳に特化した内容はあまりない。
世代によらず、人としてこうした方がいいんだろうなーと頭ではわかってるけどできないことが改めてまとめられている感じ。
Posted by ブクログ
女性だけでなく、男性にも言えるような内容も含んでいたけれど、うんうん、そうだよね、と頷ける部分、復職前に読んでおいてよかった、と思えた本。
前向きに働こう、という気持ちになれました。
以下、心に留めておこうと思った部分。 備忘録的に。
・負けるが勝ち。戦う気はありません。はいさようですか、と受け流すことも必要。
・正しいと思って戦っても、お互いのためにならない。
正義より組織と人の関係が大事。
矛盾を認める。
・男性と闘わない。
すごい!さすが!と言われ続けていると、男の人はそうなろうとする。
(夫に対して、実践しよう。。)
・貴人(あなたを貴い人として輝かせてくれる人。台湾のことば。)は、努力している人、感謝できる人に、自然と現れる。
・夫婦仲良くする。家庭の軸は、親子関係ではなく、夫婦関係。
・やりたいことはやる。諦めない。
責任を取る力がついてくる時期だからこそ、ワガママに、自由になる領域を増やしていく。
・都合よく考える。
偶然のことも都合よく、ラッキー、私ってついてるわ、と解釈してパワーにする。
・家が散らかっていようと、仕事が残っていようと、子供は母親の笑顔が好き。