あらすじ
「いまの仕事をやめたい!」そう思ったとき、あなたは次の仕事はイメージできていますか?今、働き方の時代が変わろうとしています。お金だけではなく、こころの充実を重要視する人がとても増えています。お金は大事だけれど、こころの豊かさを求める時代へ、より本質的な幸せを求める時代へ本格的に移りつつあります。だけど、こころの充実を求めるけれど、具体的に何をすればいいのか、どんな仕事をすれば自分のこころは満たされるのか、そもそも自分が何をやりたいのか、それがよくわからないのです。本書は、日本で唯一の「やりたいこと探し」専門の心理カウンセラーが、あなたが本当にやりたいこと、幸せになれる働き方を教えます。本書を読み終えたとき、きっとあなたの本当にやりたいこと、天職が見えてくるはずです。
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Posted by ブクログ
・焦点となっている問題:天職の見つけ方
・解決策:やりたいことが見つかっていないのではなく、思考の癖で否認しているだけなので、本当にやりたいことはもうあるから気づこうという話。
・定義:天職=自己決定が可能で、好きな、役に立っていると実感できる仕事(ストレス経費が少ない傾向がある)
例:広告業→売れる本と良書は別物で、売れない良書には売れる本と比較してよりターゲティングされた広告が必要であるから、頑張っている人を応援したい自分が好きな作品の広告業務を行う等。
Posted by ブクログ
●自分が「好き」で、「楽しく」て、さらには「誰かの役に立つ」仕事を、これからも追求していきたい。
●中越さんの考え方が非常に気に入り、他の本も買って読んでみたい。
Posted by ブクログ
【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★★
・3つの条件の重なったところに天職がある
①自分が好きな事
②意味があると感じられる事
③自分の意志で決定してやれる事
・好きな事の見つけ方
・すべての願望が満たされたとして、その後何をしたいか?
・今の記憶をそのままに生まれかわったら、何をしたいか?
【気付き】
★★★★★
・主体性を持って働いてもらいたいのならば、本人がやりたい事は何なのかを見つけてやらないといけない
・管理する側の都合で、今の仕事に限定して主体性を発揮してもらおうなどという考えは都合が良すぎる
Posted by ブクログ
筆者の知識、経験の全てを賭してやりたいことを見つける方法を教えてくれる本です。
筆者の過去やカウンセラの事例を赤裸々に紹介してまで
読者にやりたいことを見つけることを伝えたい、という
筆者の優しさと気迫を感じました。
私自身、現在の仕事に充実感を見出せることが少なく、
本当にやりたいことは何か、と自問自答する日々を
過ごしています。
この本を読んで、考えること、考えなければならないこと
も多くありましたが、とにかく行動してみよう
そう思いました。
自分のやりたいこと、それを実行することの価値を
気付かさせてくれる一冊です。
Posted by ブクログ
すばらしいほん!!この方は本当によくわかっている!本質をついてる!!だいがくで勉強した心理学もいっぱいでてくるし、ほんと、このひと、好き!!!
Posted by ブクログ
読んでもらいたい人
天職をさがしている人
10年後、幸せになれなそうな人
好きを仕事にしたい人
好きを仕事にするのをあきらめた人
人生を思いっきり生きたい人
自分の人生を大切にしたい人
やりたいことがあるけど、行動できない人
不安で行動できない人
自分で勝手にゴールを決めてしまっている人
ちょっと書きすぎてしまいましたが、いくつか当てはまる人には読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
天職に導いてくれる本。
仕事にやりがいを求めるのか、経済的な面を求めるのか。
そもそも働くということがどういうことなのかを教えてくれる本。
私は就職活動中である学生ですが、この本のおかげで将来やりたいことを考えることができた。初めのころはただ漠然と将来○○な仕事をしたいとかやりたい根拠などなく漠然としていたが、この本に出会うことによって働くとは何かそして自分は本当は何がしたいのかというのが見えたと思う。就職活動中の学生、将来何をしたいのかわからない人、今の仕事が自分に合っていないのではないのかと思っている人にお勧めの1冊だと思います。
Posted by ブクログ
自分が何の仕事をしたいのか、わからないという人にはおすすめです。
この本には、やりたいこと探しのヒントがたくさん書かれています。
何より、著者の人柄の良さが文章にも表れています。非常に、読みやすくおすすめです。
Posted by ブクログ
p79 ifの世界でやりたいこと
「もしも、人生やり直せるなら」と、考えたことは何度もあった。今までは漠然と、そもそも大学に入る時点でもっと進路を研究して違う道に進んでいたなら…、とひたすら後悔ばかり。でもよくよく考えると、今の私があるのは今まで通ってきた学校や就職先や経験や出会った人があるからこそであって、違う道に進んでいたら今の私はいないと考えたら、やっぱり今までを捨てたくないと思った。ちっぽけな自分を否定してばかりだったけど、少し肯定できた気がした。
p182 善きことはカタツムリの速度で動く
学校も仕事先も、同じことの繰り返し…。進歩は目に見えないことを文字で理解できた。
Posted by ブクログ
「天職」の3つの条件
⚫︎仕事に意味を感じるか(意義はあるか)
⚫︎本当にやりたいことか(好きなことか)
⚫︎自分で考え、決定してるか(裁量権あるか)
ためになったこと
⚫︎楽しんで働いてないと、ストレス経費が かかる。楽しい仕事は 年収が落ちても身の丈にあった生活を送るので無駄遣いしない。
⚫︎生まれ変わったら、何になりたい?
⚫︎自己愛。愛すべき未来の自分のために、ほんの少し 時間をかける。
⚫︎今我慢すれば、 幸せは何倍にもなる
一番響いた言葉
⚫︎三流でも、多少貧乏してもいい。好きな仕事で食べていけたら幸せ。人からの批判にとらわれず、仕事を楽しみ、 のめり込める人こそが、質の高い努力を続けることができ、 結果として 一流になれる。
好きな事がある人の背中を押してくれる本。
(私はやりたい職業がないからだめなんですけど 笑)
Posted by ブクログ
借りたもの。
就活生よりも、一度就職を経験した人が転職を考えている時に読むべき本。
もう一度、自分が本来やりたいことは何だったのか、自信をつけるためにはどうしたら良いのか……
それを考える布石を提示してくれる。
読み終わると前向きに自分が”やりたいこと”について考える勇気をくれた。
「どうせ自分には無理……」と思ってしまう前に、1日5分から初めて、何年かけてそれが叶うか、好きな事は年齢に関係なく、今からでも始められる。
Posted by ブクログ
天職=自分の好きなことを仕事にするを素直に書いた本。自分もこういう作者みたいな行動を起こせる人間になりたいなー。自分の人生が自分にとって有意義なものになるために行動をどんどんとろう。まずは中国語。
Posted by ブクログ
心理学は好きで学んでいるので、興味がある。
仕事についても、常々辞めたいと思っているくらい悩んでいる。
そんな自分にぴったりの本だと思い、本屋で釘付けになり購入。
心理学用語などと、自身のカウンセリング経験などを生かして、自分の本当に好きなこと・やりたいことを仕事にしてみよう、天職にしようというアプローチ。
やりたい事がぼんやりしている人でも、本当にやりたい事が見つかるようなヒントが書かれている。
また、やりたい事が見つかったら、それを毎日少しでも続けようというアドバイスもある。
例)絵を描く仕事につきたい→毎日5分、走り書きでもいいからとりあえず書いてみる…などである。
これで万人に対応出来るのかはわからないが、まず自分もやってみようという気になった。
心理学もうまく絡めてある、いい自己啓発本だと思う。
Posted by ブクログ
今までの中越氏の本の中でも、内容が簡潔で、段階を踏んでまとまっているところが分かりやすい。本書の目的でもある天職探しがより見つけやすくなっている。
ストレス経費というのがおもしろかった。確かにストレスがたまると経費がかかるというのは、無意識に行動しているうちのひとつ。
あと、大好きなSMを天職にした先輩。好きという原動力に、今の現状の自分への危機感、体験が上乗せされて、うまく合致したひとつの例だと思う。誰もが「これが仕事になればなー」って思うところを、自分の気持ちに素直に行動したところが素晴らしいなぁと。まぁその後、好きをどう仕事で続けていくか、という課題もあるかもしれませんが・・・。
そういった自分自身の体験や、心理学テストなどが盛り込んであって、楽しく読めました。あとは自分を分析して、行動して、どう生きたいかを探っていくことですね。
Posted by ブクログ
何かこれを具体的にやってみなさいといったような形はとらず、些細なことでいいから毎日自分の好きなことをやってみればといった内容を、無理なく読んでいる側に投げかけてくれる。
好きなことをやるなかで、暗闇だらけだった場所が少し見えてくるようになる。
「やってみる中で、初めてわかることがある」とよく言うが、実際は「やってみないと、ほとんどのことはわからない」が正解なのかもしれない。
「千里の道も一歩から」というが、この一歩を踏み出すのにどれだけ意味があることなのかについて改めて気づかせてくれる、そんな一冊。
天職をみつけることに対してや、自分の大切なものみつけることに対して、きっかけを与えてくれる本だった。
Posted by ブクログ
自分のやりたいことをやる…ことが一番良いのだろう。自分一人で生きていくなら良いかもしれない。店所額当たり前になりつつある。しかし企業としては今でも「永久就職」してくれる新入社員を望んでいる。まだまだ変わるには時間がかかりそうだ。
転機ごとに立ち止まって考えられる社会になればいいと思う。
本書自体は「天職ウェブマガジン」と内容はほぼ同じである。
「人間が社会のスピードについていけてない」という一文は納得した。
Posted by ブクログ
自分がやりたいことは何かを考えるヒント
自分がやりたいことは何で、それを仕事としてやっていくにはどうすればいいかのヒントがある。
例えば、全てが自分の思い通りになる世の中で、自分が何をするかなど。
他人の批判を恐れず、完璧を目指したり気負いせずに、少しずつでも行動を起こすことが大事だと思った。
この本を読んだからといって別に何もならないが、参考にはなるかもしれない。
Posted by ブクログ
○天職の条件:①好きなこと,②意味のあること,③自分の意思で決定できること
○小さな,楽しい,毎日できる行動から始めてみる
○三流でもいいと思ったとき,何をやりたいと思うか
○実行には自己愛が必要。自分のために時間を与える。
Posted by ブクログ
内容は前向きで好感が持てます。
ただ、世の中の認知を覆すほどには説得力が足りなかったり、経験の浅さのせいか内容も薄く感じてしまいました。
しかし、こういった前向きな考え方が今後広まっていき、その初期の一歩としてぜひ著者の背中を押していきたいと思いました。