【感想・ネタバレ】感情をコントロールする力 「怒り」「不安」「ストレス」を溜めない習慣のレビュー

あらすじ

感情のコントロールで重要なのは、物の見方を変えることと、行動を抑えることだ。人間の物のの見方などは、感情によって、いかようにも変わるものだ。たとえば、他人から同じように挨拶をされても、不快なとき、落ち込んでいるとき、気分がハイなときで、受け取り方が違うだろう。しかし、これは意識すれば変えることができる。それ以上に怖いのは、「感情の行動化」だ。腹が立つことを言われた際に、相手を怒鳴りつけたり、殴ったりすれば、自分の将来の評判や社会的生命にもかかわってくる。また、落ち込んだ感情から、悲観的になって、よけいに落ち込むという悪循環が起こると、うつ病になりやすくなるし、そこで死にたいという気分が行動化したら、最悪、自殺で命を落としかねない。感情のコントロール能力を高めて、仕事、対人関係、メンタルヘルスに役立ててもらえれば、著者として幸甚この上ない。(「まえがき」より抜粋)

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Posted by ブクログ

なるほどなぁというような内容が結構あります。
視点を変えると、粗ぶる感情も冷静になる事がわかりました。
さすが、精神科医の書く本だと。

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2011年05月29日

Posted by ブクログ

まだ、大丈夫だけど、そろそろ老化による感情コントロール不能状態に備えての対策も必要かなぁ、と思うように。いつか心理的不安に陥ることがあったら、思い出せればいい…な、と。

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2012年07月20日

Posted by ブクログ

精神科医の著者が、怒り・不安・ストレスを溜めない習慣を説いた本。専門知識のようなものは少なく、精神科医がカウンセリングで使っていると思われる簡単なテクニックが書かれている。物事の捉え方を少しずつ変えることで楽になる。。

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2010年08月28日

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