【感想・ネタバレ】アロマチック・ビターズ 2巻のレビュー

あらすじ

「今日行かなかったらもう彼に会えないかもしれない」裕介との恋を選んだ小優美は同棲中の彼に別れを告げたが、裕介は意外な言葉を投げかけた――! 大人の女の恋の甘さと切なさ、そして現実を鮮烈に描ききった完結編!

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オススメ

内容もとても良くて登場人物も立体的に描かれています。たくさん共感できるページも多くて面白かったです。

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2020年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻2巻を通しての感想。

いつも通りに自宅で飲みながら映画を鑑賞する金曜の夜が、そのルーチン感からか何故かふと嫌になって、立ち寄ったマンガ喫茶で手にした傑作。

展開の契機に多少無理は感じるものの、その現実感が読者に迫る。このマンガに感じる秀逸な点は、現実感とともに、登場人物の全員が「主人公」である点。登場人物全員の心象が現実感をもって伝わってくる。
また、一流の作品の必須条件である(と、私が勝手に考えているw)含蓄に富む台詞が、場面の要所要所で描かれている。

7、8年前の大学生である時分に内田 春菊の「水物語」と「物陰に足拍子」を読んだが、現実感で魅せるという点では、その時以来の感銘を受けた。

こういうマンガがもっと評価されていいと思う。

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2011年09月10日

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