【感想・ネタバレ】肌色の月~探偵くらぶ~のレビュー

あらすじ

宇野久美子はアパートを引き払い、和歌山に帰ると周りに告げていた。しかし、それは自身をこの世から消し去る演出だった。死に場所に選んだ湖に向かうべく伊東で列車を降りるが、予想外の雨。濡れた彼女に声をかけた紳士の誘いを断り切れず、車に乗ると――。(「肌色の月」) 絶筆となった表題作を始め、多彩なジャンルで活躍した著者のミステリ作品傑作集!

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Posted by ブクログ

浪漫ですね。冒険小説テイスト味の強い『金狼』、サスペンス風の『肌色の月』(絶筆)、その他収録されている短編小説どれも、でてくる女性がファムファタールといいますか魔性と言いますか。翻弄される男性と逃れられない運命って感じで、ほんと浪漫です。
『魔都』が大好きな私としてはこの短篇集もとてもお気に入りです

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2024年06月16日

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