【感想・ネタバレ】月夜の獣とシナモンロール【単行本版】【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

ヤスエイ

おじいさんを亡くし、ひとりぼっちになったトウリの前に現れたのは、真っ黒な衣装に身を包んだ男・ヨル。
そんな彼は、人間とは違い「発情期」のある黒キツネの獣人で――??
共に生活するようになったある日、トウリのニオイに発情したヨルは、興奮が抑えられなくなってしまう。本能のまま襲ってしまいそうになる欲望を、ギリギリの理性で耐えるヨルに対して、トウリは「襲ってもいいです」と言い――…？

[リエ · ★★★★☆]

切なくて優しいお話

養護施設から引き取って育ててくれた夫婦を相次いで亡くしたトウリの元へ、ヨルと名乗る男が現れる。トウリに呼ばれたのだと。独りぼっちが寂しいトウリはヨルの存在に救われる。
独りぼっち同士がお互いを求めあい、二人で生きていける事になって、とても嬉しかった。
シナモンロール、メッチャ食べたい！！

[june · ★★★★☆]

良かった～

トウリがひとりになって、ヨルさんが来て。ふたりが一緒にいて、家族になって良かったです。続編読みたくなりました。