あらすじ
「青春ってすごく密なので」。2022年夏の甲子園で東北初優勝を果たした仙台育英。強豪校を率いた須江航監督による「伝わる言葉」の極意!
仙台育英高校野球部 須江航監督。東北初の甲子園優勝を成し遂げた名将は、自らを失敗のプロと呼ぶ。高校、大学、教員として今日にいたるまで数多くの敗戦、後悔、挫折を経験し、ついに獲得したコミュニケーション論。
「この世のなか、ほとんどのひとはなにかに傷ついていると思うのです。そう考えるだけで、相手とのコミュニケーションが大きく変わるはずです。」(CHAPTER3 「伝える」より)
相手に伝わる言葉の使いかたとは? よりよい人間関係を構築するための必読の書です!
【目次一例】
「青春って、すごく密なので」の真意
成功には再現性がない
選手としての挫折
学生コーチとしての後悔
忘れられない敗戦
とにかく失敗させる
短所が長所を消さないために
「持ちで負けた」は判断が早い
人生は敗者復活戦
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「青春は密なので」
2022年夏、甲子園で優勝を飾った仙台育英高校監督の須江航さんの著書。
愛知県の全中を運営に関わっていたときに代表校監督として参加されており、同じ場に立っていたことを知り、勝手に親近感を覚えています笑
・大勢の集まる場で伝えることは相手に伝わる率よくて二割。一対一の人間関係の積み重ねが大事。
・高校生活が人生のハイライトにならないように。
・成功に再現性がない。
・伝えるときこそ人の話を聞く
・短所が長所を消さないように
・量が質を超える瞬間もある
・センスは磨くもの
・人生は敗者復活戦
などが自分の中に落ちてきた言葉です。
読んでみて、自分の中に落ちてくる言葉を探してみてください。