あらすじ
感情処理法は、不快な感情を減らしスッキリさせること、その状況にふさわしい自然な感情を体験することを目的とする。この技法は、交流分析などと併用することでそれらの効果をより高めることができ、多くのカウンセリング臨床現場で活用されている。また、司法・医療・福祉など様々な領域の現場でもプログラムや研修に用いられている。本書では、感情処理法の理論と実践の方法を豊富な事例を交えながらわかりやすく解説する。
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Posted by ブクログ
自分の感情にそもそも気づけていない人に、まずそこを気づけるようになる、そして感じる。抑圧しないようにするにはどうしたら良いのかを考える材料として読んでみた。
感情を感じる利点、欠点、感情を感じない利点、欠点をまとめる表があって、
そもそも感情を感じることに対して、その人がどう感じているのかを理解するのに役に立った。
怒りと攻撃は違うんだよとかを説明するのにも役に立った気がする。
悲しみも大事だよとか。
それと同時に、自分はどのポイントで感情をシャットアウトしているのか、に気づくことも大事。
その点については「感情に気づけるか気付けないか‐」というインターネット上のサイトが役に立った。感情の分岐点6つかな、がわかりやすく書いてある。
まず今自分はどういう感情なんだろうかっていうのを見つめられるようになるために、お母さんが赤ちゃんに、痛かったねとか、悲しかったねとか、怒っているんだねとか、言ってあげることは本当に大切なんだろうなぁと思う。