【感想・ネタバレ】ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」 脱「サラリーマン的思考」のキーワードのレビュー

あらすじ

心理学は、もはや人材育成からマーケティングにいたるまでの中心的な話題であり、強力なパワーを持ったツールである。とりわけビジネス環境が激変して将来不安が高まる今、ポジティブに生き残るための知恵でもある。自己効力感、チェス盤の法則、新奇恐怖、ハロー効果、ビッグ・ファイブ……「人事戦略家」として名高い著者が、実務家の目線で厳選した全60語には、仕事のヒントが詰まっている。

第1章 モチベーション(動機づけ)に関するキーワード
第2章 営業・マーケティングに関するキーワード
第3章 イノベーションに関するキーワード
第4章 コミュニケーションに関するキーワード
第5章 人材育成に関するキーワード
第6章 採用・評価に関するキーワード
第7章 リスク管理に関するキーワード

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いつも、理論や法則を学んでも実際にはどのように今の仕事にいきるかが、わかららないことが多いのですが、この本は仕事ではこう考えればよい、というガイドが付いているためわかりやすかったです。

視点を変えて毎日を見られるようなキッカケになる本でした。

0
2018年03月13日

Posted by ブクログ

次にどんな心理学の本をよんだらよいかの指南書であった。

分人主義
グループに於いてキャラが違う場合でも、それはきゃらを演じているのではなく、それも自分だということ。

ファティック
それ自体は意味が無いけれど、人間関係には重要な言葉

0
2016年07月03日

Posted by ブクログ

ビジネスだけでなく日常生活で人と関わるときに出会う様々なシーンで役立つキーワードがたくさんあった。各キーワードについて簡潔に書かれているので時折振り返って読み直しやすい。

0
2023年12月06日

Posted by ブクログ

与えられたことを決められた通りに上手にこなすだけでは世の流れについていけなくなるという話だった。厳しい世の中だと思う。せめてトライ&エラーを自分に課して、努力は叶うと思いたい。機械にはない人間の心、好きとか面白いとかいった感性を大事にしたいと思った。

0
2023年10月30日

Posted by ブクログ

ライトにビジネスに関する心理学用語とビジネスへの活かし方(の入口)を知るのによい本。
各キーワード毎に3〜4ページであり、興味のあるキーワードに関する部分だけ読むこともできる。

キーワード毎に参考図書が挙げられているため、ビジネス×心理学の入口として読むのが良いだろう。
人事に関する方、ビジネス上で困っていて何かのとっかかりを欲しいと思っている方には、何かのヒントが得られるかもしれない。

0
2013年08月11日

Posted by ブクログ

再読。

★双曲割引
「今すぐできること」の価値を非常に過大評価する傾向があり、「ちょっと待つ」ことでより大きな利益を得る行動がとても苦手。
Cf. 15分の集中後に得られる快感より、15秒後の快感を選んでしまう
→逆に言うと「今すぐ手に入る」ことをあえて作ることの方が、アクションが起こりやすい。ふむ。

★ファティックー意味のない言葉の重要性
コミュニケーションのきっかけ作り

★ストレスの対処法ーコーピング(原因解決・発散・回避)
状況に応じて適切な対処が変わる


その他メモ:
カタルシス
返報性の原理
没個性化ー匿名性
自己奉仕バイアス
ピグマリオン効果ーみんなを平等に贔屓する
抽象化スキルは経験の再利用性を高める

0
2019年11月01日

Posted by ブクログ

仕事でよく聞く用語が結構載っていたので為になった。
しかし、必要最低限の意味しかわからないし、それ以上知りたければこの本をどうぞ的な索引的印象が強い。
読み物というより、辞書としての使い方が良いのでは。

0
2016年02月13日

Posted by ブクログ

心理学にはまるでうといが、多くの用語がビジネスの切り口と紐付けられていて楽しく読めた。
詳細を知りたいと思った場合の参考情報や、章ごとの筆者自身の考えの提示が興味深い。

0
2015年01月18日

Posted by ブクログ

タイトルに釣られて購入しましたが、心理学の紹介本です。

本の内容は心理学において有名なマズローの欲求5段階の説明から始まり、フロー状態の話まで幅は広いです。

この本においては触り程度の説明しかないので、紹介本としては良いのですが、浅い内容なので★3つです。

0
2014年01月05日

Posted by ブクログ

時代を生き抜くには今や心理学も欠かせない。心理学のキーワードをモチベーション管理、イノベーション、人材育成などいくつかの分野に分け、解説する。

マズローの欲求説やアハ体験などメジャーなものから、聞いたことのないものまで、どれもわかりやすく解説されていた。解説と、仕事においての活用法が簡単に載っているのでイメージもしやすい。ただこの手の解説本は、さくさく読める代わりに読み応えがないのはいつものこと。

心理学も最強の学問だ、と帯にあったけれど、たしかにそうだと思う。所詮人間のすることから心はなくせないし、だからビジネスに心理学を持って臨めばより良い結果が導き出せるんだろうな。心理学はテクニックだとどこかで敬遠していたけれど、人の本質を知るという意味ではやっぱり勉強しておくべきだと思う。

0
2013年09月30日

Posted by ブクログ

≪目次≫
はじめに
第1章  モチベーション(動機づけ)に関するキーワード
第2章  営業・マーケティングに関するキーワード
第3章  イノベーションに関するキーワード
第4章  コミュニケーションに関するキーワード
第5章  人材育成に関するキーワード
第6章  採用・評価に関するキーワード
第7章  リスク管理に関するキーワード
おわりに

≪内容≫
心理学的な用語をビジネスに引き寄せながら簡単に説明した本。一応関連書籍を1冊紹介してある。元はメルマガの記事がベースとなっているようだ。
興味を惹いたのは、「おわりに」のコンピュータvs人間のチェスの話。人間のプレーヤーはコンピュータに負けたのだが、その後最強になったのはコンピュータを使った人間のチームだという。つまり、コンピュータが万能なのではなく、それを人間がいかに使うか、そこである。ということは、人間をどれくらいわかるか、が必要なのかもしれない。

0
2013年07月27日

Posted by ブクログ

平易に心理学のエッセンスを親書向けに書き出しているが、著者独自の視点は含まれていない単なる心理学の紹介本であった。ビジネスへの転用、利用についても一般的な視点でしかふれていないため手にとったときに思い描いた独自性はなかった。心理学の初学者には有用な入門書だと感じる。

0
2013年07月23日

Posted by ブクログ

心理学のキーワードを60点取り上げ、各キーワード毎に「キーワードの詳細説明」と「仕事への応用」がなされていく構成。IT技術は進歩しており人がコンピュータに負ける時代がやってきつつある。現在重要と思われている英会話やプログラミングもゆくゆくは意味のないものとなってしまう可能性もある。しかしながら、コンピュータには「人間の感情」は当分備わらないと考えられ、感情が価値を持つのではないかと筆者は述べている。すなわち本書に記載されている心とビジネスのつながりがより重要となる。サラリーマンとして月給を貰うだけの生活ではなく、自分はその月給を貰う価値があるのかと自問自答しつつ、リスクを負いながら自分の付加価値を高めて行きたいと感じた。

0
2013年07月17日

「ビジネス・経済」ランキング