【感想・ネタバレ】公明党に問うこの国のゆくえのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年01月07日

公明党の公式政策からは必ずしも見えてこない代表である山口さんの考えを知ることができました。公明党のスタンスはある程度把握していましたが、憲法に対して環境権を追加するという議論が出ていたり(結局のところ、権利を主張するあまり行政が進まなくなる欧州の実情を憲法審査会で視察した結果、慎重な姿勢になったそう...続きを読むですが)、原発には明確に反対する姿勢はなかなか大手メディアからは伝わってきていませんでした(メディアの怠慢?)。本書にある山口さんの考えから公明党を改めて見直すと子供の暴走(自民党)を抑制する大人の与党という気がしますが、なにぶん子供の数が多すぎるので・・・、なかなか暴走を止められていません。桜を見る会などの説明責任しかり、地球環境問題への対応しかり公明党がもっと自民党に積極的にアプローチをお願いしたいです。加えて地方議員も約3000人と全国最多とのことなので、公明党流のより良い政策がもっと議論できるのではないでしょうか。

あと田原さんがとぼけているのか、本当に知らないのか分かりませんがちょっと山口さんの回答に対するものを知らなさすぎる気がしますね(特に教育関係)・・・。

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Posted by ブクログ 2020年10月15日

ジャーナリスト田原総一朗氏と公明党代表山口那津男氏の対談。田原総一朗は、安倍政権には批判的な内容もあるが、対談は概ね公正中立に進めているし、公明寄りの出版社ではなく毎日新聞社というのも味噌。政教分離の見解についても触れているし、一度は読んだ方がいい。
それにしても表紙が赤色だと別の党に思えてしまう。

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