【感想・ネタバレ】俳句いまむかし ふたたびのレビュー

あらすじ

〈同じ季語〉新旧の句を読みくらべ!
これまでにない俳句の楽しみ方がいっぱい。大好評『俳句いまむかし』(毎日新聞連載「季語刻々」)がまた本になりました。名ガイド・ねんてん先生がおくる、ゆかいで役立つ俳句読本です。
「俳句という文芸には、言葉において季節を作る、という一面がある。季語は俳句を詠むことで、その都度に新しく作られているのだ」(「まえがき」より)

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 季節に合わせて暮らすには体力がいる。季節、四季は、おのずからあるものではなく、私達が作っている文化。庭の草花だって、土を耕し、肥料をやり、水をまいたりしないと育たない。俳句は言葉において季節を作る文芸。坪内稔典「俳句いまむかしふたたび」、2021.11発行。 ①立春の今日あれをしてこれをして(宇多喜代子) ②暑き故ものをきちんと並べをる(細見綾子) ③アンインストールアンインストール秋の夜(今井聖) ④天動説地動説よそに日向ぼこ(迫口あき)

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2023年10月21日

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