あらすじ
ウチダ先生はコラムを書く時、「この文章は今から10年後でもリーダブルだろうか」と自問しながら書いている。連日塗り替えられる時事問題をどれだけの人が記憶しているか? 「AERA」連載の書籍化第3弾。コロナ、東京五輪、旧統一教会問題、安倍氏国葬など。
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Posted by ブクログ
本書に収められている文が書かれていたのは2022年11月のものまで。
そしてタイトルは日本社会が明るくなる希望を持って付けられたのだそうです。
しかし本書から1年半刊行から一年過ぎた今も夜明けの兆しが感じられるとは私には思えず。夜明けまでまだ遠い、というかまだ真夜中?と思ってしまいます。
コロナは終息したとは全然まだ言えないし、教育はイエスマン製造システムとなり、政治は開き直った権力者ばかりでボロボロ。マスコミも批判精神などなく忖度した記事ばかり書いてるし。(と段々腹立ちを通り越し悲観)
この先本書の内容を振り返った時、笑い飛ばせるような未来になっていれば良いけれど…うーん。
ちょっと楽しい本を読んで毒出ししなければ(苦笑)
でも内田先生の本をこれからも手に取りたいと思います。