あらすじ
「ちゃんと恋人として付き合えず、いつも彼の言いなりになっている」「ずっと元カレのことが忘れられない」「不安になる恋愛ばかりで、関係が長続きしない」今、こんな悩みを抱えていませんか? 普通に幸せな恋をしたいだけなのに、なぜかうまくいかないあなたへ。この本では、このような「自分を苦しめる思い」を「執着」と定義します。あなたの思いがもし執着であったとしても、諦めなくていい、忘れようとしなくていい、彼に不安や寂しさをぶつけなくてもいい。「常に主体的でいる」「気になったことを聞く習慣を作る」「記憶と相手を区別する」など、ちょっと考え方を変えるだけでいいんです。長い片思い、報われない不倫、叶わぬ復縁……すべてこの本が解決! Twitterで14万人からフォローされる人気カウンセラーが、依存や未練を断ち切り、幸せへの第一歩を踏み出す方法を紹介していきます。さあ、これからは、恋愛で沼らない女になりましょう。
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Posted by ブクログ
私は、ある人のことしか見えなくなって落ち込んでいるのだなと気づいた。
忘れるのは無理なので、新しさを作る努力をします。
彼と出会ったことも学びです。
前に進めそう。
Posted by ブクログ
最後のページの暖かい言葉に目頭が熱く熱くなりました。執着する理由と執着の手放し方が、分かりやすく書いてあり、自己理解が深まった。
また好きなフレーズもたくさんあり、読み返していきたい。
Posted by ブクログ
恋愛について書かれているのですが、恋愛に限らず人間関係の根底にあるものや、自分を形作るものについて考えさせる時間をくれる一冊でした。
自身の思考の癖や思い込み、何にどういう風に執着しているのか、それは何故かが浮かび上がり、納得しました。
Posted by ブクログ
詳しく語ることはない。
とりあえず読んでほしい。
恋愛観だけでなく、人生観においてもなるほどなと思えた1冊。
たくさん恋愛エッセイを読んできたが、その中では比較的内容がある本だったと思う。
Posted by ブクログ
書いてある内容は正直すでに別の本で読んだことがあるものばかりだなと思った。執着を捨てるには、苦しくない生き方をするには、という再確認ができた気がする。
Posted by ブクログ
好きと執着を混合してはいけない
両者は似て非なるものであり、執着とは
「その対処や状況に強く固執してしまい、結果自分を苦しめること」
好きとは、自分なりの解釈で、
「相手のことを考えるだけで幸福感に満たされること。そこに負の感情はない」
良い女とは潔い女
端的にいうなら「去るものは追わない」こと
執着をしてしまうのは他人軸で物事を考えていることが原因だと感じた。
・彼を支配したい
・彼に愛されたい
・彼に嫌われたくない
自分よりも相手に合わせて思考・行動している結果、それが執着に繋がる
執着体質で特にビビッときたのは下記。
・恋愛以外に夢中になれるものがない
・不幸慣れしている
・不安を探している
・相手を変えようとする
・自己肯定感が低い
・寂しさを恋愛で埋めようとする
・白黒はっきりさせたがる(相手は人間であり、コントロールはできない)
・NOが言えない
男は口ではなんとでも言う
大切なのは言動ではなく行動を見ること
自分を大切に扱ってくれているかを見極めること
では執着体質から脱却するには
・思い込みを止める
・受動的 → 主体的に変わる
・感謝する・頼る(自分の不完全な姿も恐れず見せる。偽りの自分で接しない)
・楽観的な言葉を使う(言葉と思考は密接につながっている。まあいっか、どちらでもいいやなど)
・相手と自分は違う生き物だと理解する
・フラットな目線を持つ(善悪や優劣の判断をしないこと)
・忘れる努力ではなく新しさを作る努力をする