【感想・ネタバレ】GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代のレビュー

あらすじ

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佐藤可士和氏、秋元康氏、山中伸弥教授が絶賛!
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「一歩踏み出す勇気をくれる人生を変える1冊」―佐藤可士和氏

「"GO OUT"、それは、夢を叶えるための合言葉である」―秋元康氏

「失敗を恐れず挑戦を続けることが、素晴らしいイノベーションを生み出すことに繋がります。
本書は、イノベーションを起こすヒントを教えてくれます」―山中伸弥教授

*****

人生100年時代は「ゴーアウト」で生き抜く!
知識の深さだけではなく"幅の広さ"を持つ「T型人材」だけが成功できる。
居心地の良いコンフォートゾーンからゴーアウトすれば
思いもよらないイノベーションが生まれ、可能性が広がっていく――

慶應義塾大学・ハーバート大学出身、スタートアップ代表取締役CEO、
慶應義塾大学名誉教授、医学博士(眼科)......
世界を舞台に活躍する著者が、生き方に悩むすべての人に送る新時代の人生論!

「やりたいことはあるけれど、挑戦する勇気が出ない」
「先細りの業界にいる自覚はあるけれど、転職に踏み切れない」
「このままではキャリアも年収も右肩下がりになるかもしれない」

本書は、人生やキャリアに迷うあなたのための本です。

*****

ゴーアウトは、不確実で変化の激しい社会を生き抜く最強の人生戦略です。

リスクを恐れ、コンフォートゾーンから出ることを嫌がる日本人は少なくありません。
ですが、実は日本人の起源は、3万年前に大陸から日本列島に渡ったホモ・サピエンスであり、
それまで住んでいた場所から飛び出て、新たな土地に移住し、歴史を作った人たちです。
ゴーアウトする性質は、遺伝子レベルで刷り込まれていると考えられます。

ゴーアウトする目的と効果、そのやり方さえきちんと学べば、
ゴーアウトすることはそれほど難しいことではありません。

本書では、それを皆さんにお伝えします。

ゴーアウトすることで、今まで見えなかったものが見えるようになる。
今まで会えなかった人に会えるようになる。
今まで知れなかったことを知れるようになる。

(中略)

読者のみなさんが、ゴーアウトのやり方を知り、翼を手に入れることで、
自分で自分をがんじがらめに縛り付けることなく、
自由な視点で、自分の好きなこと、やりたいことをやり、
目標を達成し、夢を叶えることができますよう、
本書がそのきっかけとなれば幸いです。

*****

【目次】
はじめに
日本人はそもそも「ゴーアウト」から始まった

1章 人生100年時代はT型でしかキャリアは築けない
T型人材の原型となる「両利き経営」の考え方
日本のビジネスパーソンのT型の現在地 他

2章 物理的にゴーアウトする(外に出る)
親しい関係より「緩い関係」を数多く作り出す
「いわれなき万能感」でゴーアウトできる 他

3章 自分の思い込みの外に出る
仕事と遊びを分けるという常識は無意味
忙しいと言わない(規定を再定義する) 他

4章 業界の外に出る
江戸時代にゴーアウトし大改革を起こした上杉鷹山
専門分野の拡張掛け合わせにチャンスがある 他

5章 枠の概念から出る
T型人材になって、突き抜けた場所を目指す
基本的にはひとりで行動する(コンフォートゾーンを出る)
つまらない仕事もT型になるための練習

おわりに
ゴーアウトしたら、実行しよう

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2024年1月読破

ざっくり言うと、チャレンジし続け無いと生き残れない、成功しないよみたいな話。

その通りだと思う内容はあった。
自分的に好きな考えは、やりたい事リスト(目標)にも、バント級、ヒット級、ホームラン級のように、レベル感があるというもの。

高すぎる目標(ホームラン級)は振り返った際に完了数が減るので書かないよう敬遠してたが、
このレベル感も意識してホームラン級の目標もいつかは達成できたらなと考えようと思えました。

少し飛躍しすぎな内容も一部あるようにも感じましたが、本の構成は分かりやすくすぐに読み終えました。

著者が自身がこの本の通り、興味のある分野に対して考えを貫いている事が伝わり、
自分はこの著者の事が好きになりました。
こういう人になりたいし、会ってお話ししてみたいなと思いました。



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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コーチング的な発想がたぶんに含まれている内容。要は自分なりの専門性を持つことだけが重要なのだが、その専門性に依存したコンフォートゾーンに居続けるのではなく、他へ行き(GO OUT)別の視点でも専門性を深めていくことも大切だと語っている。このことを「深化」と定義し、他へ視野を拡げるGO OUTのことを「探索」と定義している。
深化と探索を続けて唯一無二な人間になることで100年時代を生きていくほうが良いとしている。

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2023年12月25日

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