あらすじ
【書道家・3人の父親 武田双雲さん / 元ミクシィCEO・起業家兼投資家 朝倉祐介さん 推薦!】
志望校が決まらない……。将来のやりたいことが見つからない……。
高校や大学選び、就活や仕事選び……進路を決めるあらゆる場面で、選択肢が増え続ける現代。インターネットの普及により、さまざまな情報を入手できるようになった一方で、目の前に選択肢が増えるほど、何をもとに選べばいいのか悩んでしまうもの。
これからの進路選びには、一つひとつの学校や仕事に関する情報だけではなく、自分に合う進路を選ぶための考え⽅が必要です。
子どもから大人まで読みやすい、ストーリー形式で話題を展開。マンガや図解を多用しながら、後悔しない進路を選ぶために必要な考え方の全体像から具体的なアクションまで盛り込んだ「進路選びメソッド」をお伝えします。
書道家・3人の父親 武田双雲さん、教育系YouTuber・「とある男が授業をしてみた」葉一さん、元ミクシィCEO・起業家兼投資家 朝倉祐介さんの特別インタビュー「もし、私が13歳なら」も同時収録。
学校選びに悩む中学生・高校生や保護者の皆さま、生徒を指導する先生方をはじめ、就活や仕事選びに悩む⼤学⽣や社会人も使える、進路選びに迷った時のバイブル。頭の中が整理され、進むべき方向性が明確になります!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中高一貫校で教えている立場として、何か進路指導のヒントを得たくこの本を手に取りました。
読みながら難しいなと改めて思ったのが、進路指導の相手があくまで他人としての生徒であるということ。
「他人と違う選択をしよう」と伝えるのは簡単。
だけど、しょせんは他人の人生。
失敗した時の責任は、こちらにはとれない。
そもそも、どんな人生を送ることになったとしても、自分の人生に責任を持つのは自分だ。
それが社会の基本原則であるべきだと思う。
だがしかし、今の日本の教育界隈では、そんな真っ当に思える原理原則は通用しない部分がある。
こちらでできるのは情報提供だけかな。
この本を学級文庫に置いておくだけでも、限られた生徒に対して何かポジティブなメッセージを伝えられるかも知れない。
今の日本の学校のほとんどが、他人と同じことを上手にできる生徒に高い評価を与えている。(ペーパーテストによう成績づけや、偏差値主義が、まさにそれ。)
そういった中で、他人と違う個性や選択を選ぶことのできた人間が、何かを変える人になっていくのかな。
リーダーシップに必要なもの。
ただ、人と同じ生き方をしたいという考えを否定することもできないのかな。
色々と考えるきっかけになった本です。
Posted by ブクログ
進路選択に思い悩む中高生対象の書籍と推察します。
ですが、『自分の感情に対する解像度を高める』など、話が抽象的過ぎて理解できないような気がします。もう一段階、かみ砕いた説明が必要なように感じられました。