あらすじ
累計240万部突破のミリオンセラー!仕事に家族にお金に人生に・・・・・・悩み多き現代社会に生きる私たちへ、100歳の今も聖路加国際病院理事長として現役医師であり続ける著者が、人の生死を見つめてたどり着いた生きかたの術を示す。子どものためでもなく、会社のためでもない、自分自身のための人生をおくりたい人に年齢問わず読んでほしい、よりよく生きていくための実用書。「いのちとはあなたが使える時間のことです」。「人はいくつになっても生きかたを変えることができます」。
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Posted by ブクログ
日野原先生の人生の後輩達に向けたアドバイス。
特に印象に残ったエピソード(①家族、②医療)について記録。
①家族について
・家族とは「ある」ものではなく、手をかけて「育む」もの
・そのためにはまず「自分」を好きになること
~ アン・モロウ・リンドバーグ
「今までの自分は外ばかりを向いていた。
これからは内なる自分に目を向け、外の自分と調和したい」
(「海からの贈り物」より)
・子供に「生の体験」「死の体験」を伝えるのは親の務め
②医療について
・患者と医者が相互にフィードバックを増やすことで医療は向上できる
~医者はまず聞き上手になる、また情報(含:リスク・ミス)をきちんと伝える
~患者は医者に依存しない、医者は自分を治療する(癒す)パートナー