あらすじ
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ぼくの兄ちゃんは、いつもイバっているけれど、本当はとても怖がり。天井の模様がおばけに見えるからと、寝るまでの見張りと、模様の描き直しを命じてきた。描き直しをしたぼくは、やっと眠れると思ったのに……、また兄ちゃんのワガママが始まった。だから、ぼくはついにさけんでしまった。「おばけさん、こんな兄ちゃんなんか、つれていってください!」ところが、兄ちゃんだけでなく、ぼくもいっしょにおばけの世界に連れられてしまった。おばけの世界では、好きなおばけに変身できるというから、兄ちゃんは怖がるどころか気に入ってしまった。そして、いつものようにぼくは置いていかれ、おばけに囲まれてしまった。「た、たすけて兄ちゃーん」兄ちゃんに助けをもとめると……!? 著者自身の兄弟エピソードをもとに描いた、ユーモア兄弟絵本。よしなが家には、本当にこんなお兄ちゃんがいたのです! 子ども達のアイデアから生まれたおばけたちも大集合。
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Posted by ブクログ
めっちゃおもしろい。
ぼくは、おにいちゃんが、いじわるだとおもいました。
こわいから、おれがねるまで、でんきをつけておけ、といったのが、いちばんいじわるだ、とおもいました。
Posted by ブクログ
絵のインパクトがすごい。この絵だけで、子供の,食いつきが良い。イジワルなお兄ちゃんに振り回される弟だけど、その分しっかり者になりそう。弟の気持ちの表し方が上手な本だと思います。
Posted by ブクログ
ごういんな兄ちゃんに振り回される弟。
いつも勝手だけど、いいところもある…けど、お化けに囲まれた時には助けてくれる、頼りになる兄ちゃん。
神様、ぼくはいったいいつまで兄ちゃんの弟なんでしょうか…
って言うラストが笑える、兄弟の絵本。