あらすじ
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『歩く江戸の旅人たち』『歩く江戸の旅人たち2』の女子旅編!
近世は “女子旅の時代”?!
関所を越え、難所を歩き、大河を渡る
情熱とバイタリティ溢れる女性たちを惹きつけた近世女性旅の魅力とは?
旅を楽しむためにかなり頑張ってしまう女性たちの気持ちや姿は、現代でも同じなのかもしれませんが、
近世後期に大流行した旅は歩くことがメインであったため、旅する女性たちが辛い目に遭うこともありました。その女子旅を安全で快適にしたものは何だったのでしょうか。
また、旅費をかけて楽しんだお買い物、名所めぐり、グルメなどを通じて、活発な江戸の女性像を描いてみましょう。
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Posted by ブクログ
江戸時代に女性たちがどうやって旅行して、その目的地や経路、費用、食べた物、などなどについて記述した一冊。
女性は必ず男性(家族、親類縁者、従者など)と一緒だった。お金は為替を持って移動し、要所要所で銀貨や銅貨に換金していた。関所には抜け道があった。買ったお土産などは宅配便で送っていた。妓楼に上がって踊りなどを楽しんだ。
必ず名所旧跡を訪ねた。
などなど意外な面も多くあって、面白い。