あらすじ
特に流暢にしゃべるわけでもなく、おもしろいネタがあるわけでもないのに、なぜか話していて楽しい人だと思われる、そういう人たちには共通点がある。それは、相手に不快感を与えずに自分の考えやホンネを自分のことばで語れるということだ。つまり、どれだけ心を開いて自分をさらけだせるかが、人に好かれる話ができるかどうかを決めるのだ。本書は、朝のビジネスマンにお馴染みのラジオ情報番組「お早よう!中年探偵団」のパーソナリティが、しゃべりのプロのワザを伝授するもの。アナウンサーという職業柄、数多くの有名人と接してきた経験から、彼らの印象的で好感をもたれる話し方を観察することで得た、人に好かれるしゃべり方のポイントを紹介している。日常会話はもちろん、スピーチ、営業マンのセールストーク、就職面接、会議、お酒の席まで応用できるトクする話し方のヒントが満載。「あの人にまた会いたい」と思われる話し方が身につく本。
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Posted by ブクログ
・体でウケは覚える。後で客観的に分析する。
・場の雰囲気温度を確かめる。別の場所での温度でウケたからといって、またウケるとは限らない。
・自分の常識と、相手の常識を測る。
・努力で覚えたネタより、感動で覚えたネタを。
・会場の雰囲気を感じ取り、他の人の話を聞くことが、スピーチ上達の基本だ。
・話ののけものを出さない。そのために周囲を観察して、つまらそうな人に振る。
Posted by ブクログ
どうすれば話のおもしろい人になれるか?
それは話のおもしろい人を観察し、良い要素を取り入れる不断の努力が必要である。
決してAとBをすればおもしろくなれる、というわけではなく、自身のスタイルを見つけることの重要性を説いた一冊。