あらすじ
東條高校サッカー部に所属する嵐木八咫郎の夢は世界最高峰の舞台、欧州(ヨーロッパ)の頂点に立つこと。高校3年の最後の試合 夢への第1歩、プロ入りを目指しスカウトの目に留まるため奮闘をするが―…。勝利への執念が紡ぐ焦熱フットボール譚 キックオフ!!
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天性の...
サッカーの才能には恵まれなかった主人公が、もてる「全て」で天才たちに食らいつく物語です。
何本かネジのとんだ頭で異常かつ最適な行動をとる覚悟の決まり具合に高揚させられます。ただの精神論ではなく、なるほどと思わせる合理的な描写で、個人的に近年最も先が楽しみな新連載です。
究極ともいえるメンタリティで積み重ねた思考と努力で夢を叶えてほしいです。
匿名
タイトルだけ知ってる
初めて読んだ。
絵はまだつたないところはあるが、勝利への執念とか、現代人というか日本人の必死こくひとをバカにする部分をうまく表現していると感じる。
Posted by ブクログ
天才になれなかった凡才サッカー選手の物語。
凡才は努力をするしかないのだが、この物語の主人公はその「努力」の基準が突飛である。やれることは何でもやるのだ。欧米リーグに行くから言語の壁を言い訳にしないために高校生でイタリア語を勉強する、チームが勝つために危険なファールもする、人生の全てをサッカーに捧げている。
つまり、努力してる自分はと思っているうちはまだまだできるということを教えてくれた。
この漫画が他の漫画と違うところは、凡才が高校を中退して海外リーグに行くところ。この設定で50話以上も書ける先生に感服。
ただ、絵が...。怖すぎて人気が広がらない気がする。シュートの魅せ方、異常性の魅せ方を絵でもっと表現できればすぐに認知が上がると思う。