【感想・ネタバレ】夏の炎のレビュー

あらすじ

「おれはちがう。おれは朴正煕の屍におれの名前を刻み込んでやる。それだけだ」――在日朝鮮人の宋義哲は自らを奮い立たせるように言い放った。一九七四年夏。二三歳のテロリストは大統領を標的に、韓国、北朝鮮、日本、アメリカの政治謀略が渦巻く闇の底へと疾走していく。宋義哲の愛と魂は救われるのか? かつてない衝撃のアジア・ノワール!

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Posted by ブクログ

<内容>
「おれはちがう。おれは朴正煕の屍におれの名前を刻み込んでやる。それだけだ」―在日朝鮮人の宋義哲は自らを奮い立たせるように言い放った。一九七四年夏。二三歳のテロリストは大統領を標的に、韓国、北朝鮮、日本、アメリカの政治謀略が渦巻く闇の底へと疾走していく。宋義哲の愛と魂は救われるのか?かつてない衝撃のアジア・ノワール

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

実際に起きた韓国の大統領暗殺未遂事件の犯人をモデルにした半ノンフィクション小説.当時の時代状況も興味深いが,主人公の内面の描写が切なく,一気に読める.見えない所で蠢く権力のおぞましさに戦慄する.

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2009年10月04日

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