あらすじ
年をとったら自分の性欲も枯れる、そう信じていませんか? 老人の性や恋愛はいまだに「年甲斐もなく」とタブー視されるのが現状。でも、老人ホームの赤裸々な恋愛実態、<40歳未満お断り>の性風俗店の大盛況、風俗嬢たちの証言、雑誌記事に寄せられる真摯な返信用切手つきの手紙、恋をしている老人たちへのインタビューなど、この本を読むと、性欲は枯れない!と分かります。『熟年性革命報告』の著者による、性とは生きることと実感できる一冊。
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Posted by ブクログ
1 QOL⇒クオリティーオブラブである。老人の性は枯れない。若者よりもホルモン分泌が多いという。勃起する。性交もする。
2 熟年にとっての風俗とは?リスクをどう考えるか?本音と建前がある。興味本位で読んでいくと、内容はむなしく思えてくる。熟年で性交するしない、調査結果を表示しても、結局は自分がするしないでは無いのか?風俗情報としての「ナイスミドル」は発想がユニークである。デリバリーはだめのようだ。末期がん患者のソープ遊び。これば美談というべきなのだろう。年齢差を感じさせないのはゲイ。介護保険でも風俗をカバーしてほしい。
3 老健施設での色恋沙汰。恋愛には年齢がないが、小さな施設では、タブーとなることもあるようだ。また、介護ヘルパーとの楽しみもあるようだ。
4 アンチエイジング。つまるところは性生活(とマスターベイション)で、か⇒感動すこと、き⇒興味を持つこと、く⇒工夫すること、け⇒健康であること、こ⇒恋をすること。
5 女にとって、生=性=心である。
感想
老ける。身体機能が低下する。物忘れの問題あり。それにも増して、経済問題。金を持つものに支配される。収入は年金。相続があるため、結婚(再婚)はできない。