【感想・ネタバレ】英語と中国語 10年後の勝者は(小学館新書)のレビュー

あらすじ

私たちが知らない、言語の覇権争い!

国際情勢のさまざまな局面で主導権を争うアメリカと中国。
一方、言葉の世界でも
それぞれの母国語である英語と中国語が、
熾烈な戦いを続けていることは、あまり知られてはいない。

両国内のみならず、
ヨーロッパ、アジア、アフリカなどを舞台に
繰り広げられているその争いに、
現代の日本人はどう対処すべきなのだろうか?

著名な国際ジャーナリストの筆者が、
膨大なデータと綿密な取材を駆使して、
10年後の言語の覇権の行方を、
大胆に予測する。

(底本 2023年2月発売作品)

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Posted by ブクログ

覇権争いは軍事力、経済力による「シャープパワー」対して言語や文化などを広める「ソフトパワー」
実はこちらの方が時間はかかるが効果は絶大だと思う。
世界共通語といえる英語の地位は揺らぐことはなさそうだが、中国語もこれからどんどん広まるのは間違いないだろう。

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2023年06月06日

Posted by ブクログ

「英語と中国語10年後の勝者は」五味洋治小学館新書2023年。

以下ネガティブなコメントです。なんともモヤモヤする内容。結論は今後の子供は両方やらんといかんと言う事。

社会人の自分の英語・中国語勉強には役に立つ情報はなかった。

知らない情報はもちろんたくさんあったが、大枠は他の中国ウォッチャーの書き方と同じだった。

・中国の経済発展で中国語学習熱が高まる
・中国国内の英語学習塾の勃興と衰退
・落ち目の日本と日本語学習者の減少
・日本の学生の英語学習の新事例

テキストなど指導方法の充実した中国企業の英語学習塾は、中国人の奥さんがいる筆者ではないと普通の日本人には利用難しい。そもそも円安で元払いは安くはない。更にその企業自体も中国政府の規制強化で、教育事業を縮小して業種を変えようとしているとの事で、この本で紹介されても今後の参考にはならなさそうな話だった。。。

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2023年02月14日

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