【感想・ネタバレ】北町の爺様2 老同心の熱血のレビュー

あらすじ

どえらい大物が浮上!
幕閣の誰も手が出せぬ中野播麿守なかのはりまのかみの黒い企み。

目付遠山景晋とおやまかげくにの失脚を策し息子金四郎きんしろうに刀を抜かせよ。悪しき策謀を阻止せんと、八森十蔵やもりじじゆうぞうと和田壮平わだそうへいは……。
更に二人を待つ未曾有みぞうの謎。

小納戸頭取こなんどとうどりの中野播麿守清茂なかのはりまのかみきよしげは当年四十七。当代の将軍である徳川家斉いえなりの側近中の側近である。家斉には清芝の他に二人、格別に目を掛ける寵臣が存在した。水野出羽守忠成みずのでわのかみただあきらと林出羽守忠英ただふさだ。当年五十の忠英は若年寄、清茂と同じ年の忠英は御側御用取次を務めている。病身の小知恵伊豆の後釜は二人の出羽守のどちらかに違いないと、商人たちは盛んに言っているとか……。

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Posted by ブクログ

第二弾のこの回。
中野播磨の守の陰謀に気づく。
北、南の量奉行が手を結び、江戸を陰謀の手から救うべく活躍。実在の登場人物も多く面白みが増えている。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小納戸頭取中野播麿守清茂(後の石翁)がラスボスかな
水野出羽守忠成も林出羽守忠英が中ボス
北町の爺様の人脈で遠山左衛門尉景晋・景善・景元親子
を狙う者や根岸肥前守鎮衛と永田備後守正道への陰謀や
唐突な拉致、様々な事件を蜀山人、北斎、広重の弟子、
江川太郎左衛門、山田浅右衛門など豪華な人物をムダに
りばめて全体が見えないストーリーを突き進む
おそらくメインの話の周囲にデカそうだけど一過性の事
件をばらまくから筋が読みにくい(´・ω・`)

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2023年11月23日

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