あらすじ
• 5年後、自分の仕事はどうなっているんだろう
• 5年後も今と同じモヤモヤを抱えているのだろうか
• 自分は本当にこの仕事をしたいのだろうか
• 何のために働いているのかわからない
• 社会とのつながりが感じられない
• 自分らしい人生を生きたいけれど、どうしたらいいかわからない
本書は、こう感じているあなたのための本です!
変化の激しい先行き不透明な時代、モヤモヤを抱えている方は多いのではないでしょうか。
前例もロールモデルも不在、これまでのキャリア構築法も通用しなくなりつつある今、
私たちが自分らしいキャリアをつくるための「新しい武器」が必要になってきています。
本書で提唱する新しい武器が「非認知能力」。
非認知能力とは、自己肯定感、自分軸、成功体質、主体性、オープンマインド、共感力などからなる、目には見えない「生きる力」「人間力」とも呼べるものです。
これらの武器を身につけてブレない自分をつくることができれば、この先のキャリアで何が起こっても、どんな道を進んでもうまくいく
ーーこの点が、これまでのキャリア構築本とは大きく異なるところです。
著者のボーク重子さんは「非認知能力育成のパイオニア」として知られ、現在は全米・日本各地で子育てや自分育てに関するコーチングを展開中。
大人向けの非認知能力の講座が予約待ち6ヶ月となるなど、好評を博しています。
本書は、ボークさんが「大人の非認知能力」について書いた初めての著書となります。
本書は、質問を読者に投げかけて考えさせるという「紙上コーチング」の手法をとっている点が非常にユニーク。
ボークさんによる励ましの声も豊富で、読むだけでポジティブな気持ちになってくるのもおすすめポイントの1つです。
【目次】
第1の武器 「自己肯定感」 ポジティブ思考を身につけ、ありのままの自分を受け入れる
第2の武器 「自分軸」 「他人軸の自分」から卒業して、人生の主導権を握る
第3の武器 「成功体質」 完璧主義と学習性無力感に別れを告げて、「できる自分」をつくる
第4の武器 「主体性」 「やりたい」を見つけて、好奇心を育む
第5の武器 「オープンマインド」 柔軟性を手に入れて、新しいやり方に目を向ける
第6の武器 「共感力」 巻き込む力を育み、「応援される自分」をつくる
第7の武器 「偶然力(プランド・ハップンスタンス)」 「何となく+短期の人生設計」で、最高に自分らしいキャリアをつくる
★発売から5日で、「重版」決定しました!
★ビジネスブックマラソン Vol.6179(2023/2/17)でご紹介いただきました!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
非認知能力の重要性がわかった。
また自分はあまり非認知能力が高くないと思った。
非認知能力は、ポジティブなマインドを持ち、失敗を繰り返しながらも、うまく他人を巻き込みながら動いていくスキルだと感じた。
人間は脳の仕組み的にネガティブなことばかりに注目してしまいがちで、失敗をしてしまうとまた失敗するのではないかと言う気持ちになってしまい立ち直れないと言うことがあると思う。
そうした認知の癖を把握した上で、自らの軸を持ちながらトライ&エラーを繰り返していくことが重要。
また、1人では達成できないことや、他人の力を借りることによって手に入るチャンスがある。
他人をうまく巻き込みながら自己実現をしていくためには、自分の目的や目標が自分自身のためではなく、社会など大きなものに貢献できると言う切り口で話をすると人を動かしやすくなる。
上記は1つの例だが、他人を動かすためには素直にお願いをするのではなく、ときには工夫をしながらお願いし協力していくことが重要だと感じた。
私は特に後者の他人を巻き込みながらプロジェクトを進めていくことがとても苦手だと感じていて、課題に思っている。
正直1人で何でもできると思っていたが、アラサーになって限界を感じ始めた。
他人をどのように動かしていくべきかにフォーカスして、今後は読書などを通じて学んでいきたい。
Posted by ブクログ
非認知能力を理解するのに、おすすめ本として紹介されたもの。自己啓発本にありがちな「読んで満足」ではなく、日常的に実践したいと思えるわかりやすさ。そして、「自分はひとりじゃない、みんな頑張ってる!私ならきっと出来そう!」とパワーがわいてくる不思議な1冊。
Posted by ブクログ
悔いのない人生、キャリアを築いていくための考え方を、質問形式で問いかけながらコーチングしていく本。
全部で7つの武器(1:自己肯定感、2:
自分軸、3:成功体質、4:主体性、5:オープンマインド、6:共感力、7: ブランドハップスタンス(偶然力))があり、非認知能力となる1~6の重要性を説いている。
まずは自分の土台を作る非認知能力が重要でその後に7の方法論を活用しないと思いえがいた成功が出来ないと言うところが非常に共感をもてた。当たり前だが、土台が崩れないよう今後も基礎固めをしっかりと行いたい。
Posted by ブクログ
非認知機能という言葉を良く耳にするようになったところで見つけたこの本。ちまたで聞く非認知機能について述べているというよりも、考え方を変える啓発本だった。
でも、プラントハップスタンス理論をはじめとして、いくつもの研究報告がまざり読み応えは悪くない。アドラーかのごとく、社会で役に立つ人材になることを主眼に置いている点も好印象。
時折混ざる英語に嫌気をささなければ、全体的には良い本だと思う。
Posted by ブクログ
この本当を読んで、非認知能力をつくることは、
これから変化の社会を生きていく上でとても大切さだと感じている。
この本を読みつつ、もう少し自分自身と向き合おうと
思った?
Posted by ブクログ
シンプルな青の表紙に惹かれてお迎えしました。「非認知能力」を鍛えるための七つの武器が紹介されています。自分には「共感力」が特に足りてないような気がするので、この章を折に触れて読み返し、スモールステップを繰り返していこうと思います。よくまとまった良い本だと思いました。
Posted by ブクログ
割とキャリアに振っているかと思えば自己肯定感育成が大きい。そのあたりがうまく乗れると使い勝手がいいのだろう。これとジャーナリングを組み合わせてみよう。
しないことリストつくり。Todo、自分にしかできないか、今すぐやらないといけないか、ほかにできる人がいるか、ほかに方法があるか、本当にやらないとダメか。やらなかった結果何が起こったか。暮らしのレベルはどこに置くか。伝統行事をどこまで継承したいか。
Posted by ブクログ
筆者の「非認知能力の育て方」に感銘を受けて、筆者の本を読むようになって購入した本。
随所から前書とは異なる、彼女のアメリカ感漂う言葉尻に少し違和感を感じつつも読んだ。
自分がこれまでの人生においていかに人と比較して、ネガティブにしかその比較を利用していなかったかを痛感した。ネガティブバイアスに支配されて、他者と比較して落ち込むのループに迷い込む。そうだったんだな、本当に。そんな、できたことに注目しないで、できないことばかりに注目する視点で進む人生と世界が苦しくない訳がない。
他人軸で生きると浮遊するクラゲ人生になる。大切なのは、自分の描く「ありたい姿」と「〜したい」という、自分にとって大切なことを軸にして生きていくこと。
あとがきの中で、彼女は言う。
ーーーーー
しなやかに、ワクワクして、他者を巻き込みながら、JUST DO IT!
(私も娘に言ってあげなきゃ。)