【感想・ネタバレ】ギリシアを捨てた妻のレビュー

あらすじ

アテネの令嬢イレーナは、生まれて初めて本当の恋に落ちた。出張先のイタリアで出会ったヴィンチェンツォと。ハンサムで傲慢な彼は、初対面のときから、臆することなくイレーナへの好意を表し、彼女の心に踏み込んできた。最後の日、イレーナはついに彼のアパートメントで一夜を過ごし、二人は抑えきれない愛を分かち合った。ヴィンチェンツォは静かに告げた。ぼくたちは正反対だ。だから結婚するべきだよ、と。彼の言葉は真実を突いている。イレーナはうなずいた。アテネにいる、形だけの許婚のことも忘れ、ヴィンチェンツォが、本当は誰なのかも知らないまま……。■6/20刊『瞳の中の楽園』に登場したアンドレアスの元婚約者、イレーナの物語をお届けします。ギリシアを離れ、イタリアに運命の出会いを見つけたイレーナ。美しいリオマッジョーレの町で、公爵家の末裔ヴィンチェンツォとの愛が紡がれます。

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Posted by ブクログ

『瞳の中の楽園』関連作。借りるまでずいぶん待たされたので思いだすのが大変だった。幸い両方読み応え有る作品でした。
前向きなヒロインとヒーローが障害を踏みつぶしていく物語。
『ギリシャを捨てた妻』じゃ無く『イタリアに飛び込んで妻』だと思う。

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2011年11月19日

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