あらすじ
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加藤純子、中山聖子、濱野京子、河合二湖、椰月美智子、五人の作家による奇妙な話のアンソロジー。その日は雨だった。傘を忘れた彩乃が美術室にもどると、ひそやかな話し声が聞こえてきた。部屋には優菜一人きりのはずなのに・・・。(「窓辺の少年」)
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Posted by ブクログ
かなり不思議な5つのお話し。「未来の手紙」では、自分で自分を励ます小学生が登場。やがて大人になった彼、しかしその心には5年生の頃と同じ弱さが潜んだままだった。スカイエマさんの挿絵も魅力です。
Posted by ブクログ
様々な作者の、ちょっとホラーな、あるいはファンタジーな短編集。作品によって面白さに差はあるものの、どの作品も子どもたちの日常から「ちょっとずれた奇妙な世界」へスライドする物語ばかりなので、ファンタジー作品へ抵抗のある子も読めそう。ホラー要素もあるので怖いもの好きの子にも良い。全5巻はしかしちょっと多いような…