【感想・ネタバレ】落語特選(下)のレビュー

あらすじ

大工の棟梁も魚屋も廓の花魁も放蕩息子も遊び人もまじめな職人も、落語人間は個性をはっきり主張する。怒るときは怒り謝るときは謝る。この巻には、自分こそ間夫と思う男たちと花魁のだましあいがおかしい「文違い」、名文句「女郎買いの決死隊」を生んだ「蔵前駕籠」、銭を持たずに豪遊し翌日からはちゃっかり幇間まがいで客を取り巻く「居残り佐平次」など20編を収録。ご自由に番組を組み、贔屓の噺家を登場させ、あなただけの寄席をいつでもお手元にどうぞ。

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Posted by ブクログ

古今東西、語り伝えられてきた選りすぐりの古典落語が収録。
寄席で生の落語を聞くのが一番だけど、なかなかその機会がない人にはお薦め。
ベーシックな話の流れを事前に知っておけば、生で落語を聞く際、同じ演目でも落語家によって、その話方に話運びに違いが見出せて面白い。

暇な時間、いつでもどこでも読めるように、鞄に携行していると良いかも。

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2012年03月21日

Posted by ブクログ

収録されているのは、汲み立て/星野屋/反魂香/中村仲蔵/文違い/黄金餅/今戸焼/松曳き/心眼/三軒長屋/二階ぞめき/富久/一目上り/木乃伊取り/蔵前駕籠/夢金/悋気の火の玉/王子の幇間/片棒/居残り佐平治。

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2015年12月10日

Posted by ブクログ

汲み立て、星野屋、反魂香、中村仲蔵、文違い、黄金餅、今戸焼、松曳き、心眼、三軒長屋、二階ぞめき、富久、一目上り、木乃伊取り、蔵前駕籠、夢金、悋気の火の玉、王子の幇間、片棒、居残り佐平次

こういう物はとかく能書・解釈の類が長く、肝心の話が端折られてしまいがちだが、細かい会話もきちんと再現されているのが良い。

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2012年12月24日

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