【感想・ネタバレ】絵で見る十字軍物語のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

塩野七生の十字軍シリーズの序章。
19世紀の歴史作家フランソワ・ミショーの文章に、版画家ギュスターヴ・ドレが描いた十字軍の挿絵を集めた版画集。
ただし本書の解説文はミショーではなく、塩野七生。
塩野七生が『ローマ人の物語』シリーズ、次いで『ローマ亡き後の地中海世界』に次いで描く『十字軍物語』シリーズの序章。
そのため序文には、作者による『十字軍物語』全体の構成が説明されています。
これまでにも『神曲』や『失楽園』の挿絵を描いてきたドレの版画により、十字軍の戦いが視覚的にも楽しめるうえ、物語全体のあらすじが判ります。
十字軍の歴史を学ぶうえで、最良の入門書でしょう。

ニン、トン♪

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2014年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十字軍か~。
正義のための軍だと思ってた・・orz
宗教に狂って、勝手に正義だとか、自分の罪を消すために他国に進軍した人たち。
イスラム教徒を殺せば罪が洗われ、何故か天国にいけると本気で信じた変な人たち。
わたしは好きなれない。ただの野蛮人としか思えない。
なんか失望したよー。
ともあれ十字軍とイェルサレムにまつわる歴史が知れたのは満足。

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2012年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あっという間に読み終わった。簡潔な文章ながら実に分かりやすく、なおかつあっさりではなく深い文章。今まで「ローマ人の物語」ではなんだかまどろっこしい言い方で苦手だったが、これくらいならいける。なんといってもドレのイラストが素敵。これを読んで確かに「十字軍の物語」を読んでみたくなった。

0
2011年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

入門書と書いているけど、やはり下地がないと楽しめないかな?でも絵とシンプルな塩野節文章が2ページで表現されている状況。
あっと言う間に読めるのですが、もう一度読み直したい、と思われる本です。

これは本当に魅せます。

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2015年01月11日

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