あらすじ
■結果にコミットする「机に向かう前のやり方」、大公開!
同じように勉強しても、
成果が出る人と出ない人がいます。
その差はいったい何でしょう?
それは、頭の良し悪しだと思いがちですが、実は、【机に向かう前のやり方】にありました!
■そう指摘するのは、担当講義は即満員、一発合格者続出の
LEC大人気講師の横溝慎一郎先生です。
一発合格者に共通するものが、
「机に向かう前のやり方」だといいます。
ただでさえ、毎日が忙しく、勉強する時間が少ない人にとって、
重要になってくるのが、限られた時間で、どれだけ吸収できるかです。
そのためには、実際に勉強する前、
つまり、机に向かう前の【勉強力】を鍛える必要があります。
横溝先生は、【勉強力】には大きく3つの力があると言います。
その3つの力とは、
・やりきる力
・切り替える力
・巻き込む力
です。
■本書では、
この3つの力を身につける実践法を徹底解説するとともに、
全受験生に欠かせない
【集中力】【記憶力】を劇的にアップさせる
具体的メソッドも完全公開しています。
「最短で結果を出したい人」
「時間がない人」
「努力を結果につなげたい人」
「本番に実力を発揮したい人」……etc.
高校受験、大学受験はもちろん、
資格試験、英語試験など、
時間が足らない全受験生必読の1冊です!
これをマスターすれば、
「記憶力」「集中力」「継続力」「勝負力」が
グングン上がります!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
資格受験の予備校LEC(東京リーガルマインド)の講師、横溝慎一郎先生の本。
受験から資格試験まで、さまざまな勉強における効率的な勉強法について書かれています。
読みやすく、その気になれば一気に読めると思いますが、私は試験が終わってから読みました。
試験前に読むと良かったかなと思います。
6章構成で、
第1章:モチベーションに左右されない人が合格を勝ち取る
第2章:最短で合格する人が養っている「やりきる力」
第3章:勉強を効率化する「切り替える力」
第4章:途中で失速しない人が持っている「巻き込む力」
第5章:超効率横溝メソッド1「集中力」
第6章:超効率横溝メソッド2「記憶力」
となっています。
第1章では、モチベーションに頼らずに勉強すること、行動すればモチベーションは勝手に上がることを語り、土台となるのはこの後で書かれている「やり切る力」「切り替える力」「巻き込む力」と説明があります。
第2章では、「型」を作ること、長期・中期・短期のプランニングを行うこと、大きな視点・小さな視点で徹底的に具体化する、締切り効果を使う、高過ぎない壁をいくつも作っておく(プチ成功体験)、適度なネガティヴを勧めます。
第3章では、10のケースにおいて、考え方を切り替える方法が書かれています。
第4章では、孤独感を克服する方法、いい関係と、ダメな関係についてです。ダメな関係を具体的に10のタイプで挙げています。
第5章では、集中力は自らの意思で作る、ゾーンに入るための7つのテクニック(4点集中法、パワーブレイク、生活習慣、視線固定、深呼吸、ながら作業、5分間集中法)を説明します。
第6章では、記憶は当てにならないこと、12のテクニック(ヒンドゥーメソッド、重要度グループ分け、何個あるか覚える、目標を決める、頭の中にきっかけを作る、置き換えて覚える、サンドイッチ法、思い出すクセをつける、虫食い式で覚える、人に話す、手を動かして書く、いつでもどこでも目につくようにする)が書かれています。
知っていることもありましたが、知っていることと、きちんと把握して実践することは別の問題。
改めてノウハウを活用しながら勉強生活を送ろうと思います。