【感想・ネタバレ】友よのレビュー

あらすじ

長宗我部信親――敵も味方も魅了し、清冽に戦国を駆け抜けた若者がいた。四国を統一しつつあった長宗我部元親。その嫡男・信親は、武勇の誉れ高く、人望も厚く、将来を嘱望されていたが、22歳の時に若くして、島津家を相手にした戸次川の戦いで命を落とす。彼はなぜ、“必敗必死”の戦場にとどまり、その地で死ななければならなかったのか。家臣や領民、そして戦った敵までをも魅了し、「友」として取り込んでいく熱い生きざまを、堂々たる筆致で描く、心を震わす青春歴史群像小説。

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Posted by ブクログ

長宗我部元親は多少知っていたが、息子の信親のことは詳しく知らない。ただ、信親の死が元親を狂わせていくぐらいの期待の跡継ぎというぐらい。そんな信親の生きざまがカッコいい。

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2025年06月10日

Posted by ブクログ

本を読んで、久し振りに泣いた。名作。
友情、愛情、民を故郷を慈しむ心。長宗我部信親、爽やかで素敵な若者だった。まだまだ若いはずなのに、残りのページがどんどん少なくなって、やっぱり討ち死にしちゃって、哀しかった。暫く心の整理がつかなくて、感想も書けないほどに。

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

長宗我部信親、コロナ禍と分断蔓延る世の中で、爽やかな川の流れと人を想う心をもたらす、異色の戦国武将の物語。心が洗われます。

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2023年01月04日

Posted by ブクログ

戸次川の戦いのその後をもう少し読みたかった。
主従を超えて友として戦い、散っていく様がとても爽やか。

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2024年04月19日

Posted by ブクログ

川と友が織りなす物語り
長宗我部信親の話は心温まる。
他で読んだ本も感動したが題名を忘れた。再読したい気持ちが湧いた。
仙石、どうにかできなかったのか、悔いが残る。

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2023年03月19日

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