【感想・ネタバレ】銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dreamのレビュー

あらすじ

私の名前は桜野タズサ。16歳のフィギュアスケーター。期待の実力派のはずなんだけど、どうも試合で結果が出せず、おまけにとっても嫌われ者。多分、このイヤミなほどの美貌のせいね。そんなこんなでトリノ五輪の代表切符が遠ざかっていた、ある日……よりによって『幽霊』に取り憑かれた。ねえ、ちょっと! こんなベタな展開ってアリなの!? 第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

簡素な文体で読み易くストーリーも理解しやすい。
しかしながら、タズサの中に入り込んだピートの設定が強引すぎることと序盤のトイレにいけないという記述をひたすら繰り返すのはマイナス要因になっている。
フィギュアスケートを扱っている面白さ、躍動感は良いと思うが、ラストが中途半端で終わっていてすっきりとしない。勿論、続刊のため仕方がないと思われるが、設定なども回収されていない気がして不完全燃焼に思われる。
また、タズサというキャラクターをどうしても好きになる事が出来ず、他の良い部分も流れに乗ることができなかった。

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2012年08月22日

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