あらすじ
東京湾に面する遠浅の海岸。友人二人をひきつれて重いテントをはり、焚き火にあたりながら三人で毛布にくるまって夜を過ごした――。著者の初めてのテント体験から今日までの “テント人生”をふりかえる『わが天幕焚き火人生』。表題作のほか、1983年のパタゴニアへの旅のマゼラン海峡航行の様子を描いた紀行文『マゼラン海峡航海記』など、単行本未収録のエッセイを多数収載。
シーナワールド全開の一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新書版の出版であるにもかかわらず、内容は
過去のエッセイなどの集約です。
テーマなども特になく、散文的なものをこう
して新書スタイルにするのは、椎名氏の著作
としては珍しいですね。
でも著者の近況を知ることは面白いですし、
図らずもアクティブエイジング的な生き方
をしている著者の姿勢を学ばせてもらえる
ことができる一冊です。
Posted by ブクログ
かつての冒険譚を回想しながら。日々の出来事を徒然に。過去から現在進行形の「怪探」「怪釣」紀行…。絶妙のミックスで楽しめました。喜寿を迎えようとするシーナがまだまだ放浪する元気があるようでうれしい!