あらすじ
新卒から五十になるまで中小菓子メーカーの総務部で働いてきたクミコ。ある日、親戚から常滑焼の壺をもらいます。お高いものかと期待して開封した壺の中にはいい感じのぬか床が入っていて…!? 50代独身女子、更年期や仕事の悩みなどいろいろあるけど、発酵食でほっこり幸せ…な物語。
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Posted by ブクログ
ぬか漬けも憧れ。やってみたいとずっと思っているけど、踏み出せない一歩。踏ん切れないと無理ね。壺が送られてきたら怖いし、手を突っ込む勇気すごい。クミコの仕事ぶりが丁寧で親切ですてきだなあ。同僚の皆さんもいい。ああ、いつか、いつか、ぬか漬けやりたい…!
Posted by ブクログ
アラフィフぬか漬け漫画。
特に何も起こりません!ずっとぬか漬け漬けてます!
自分は糠床は二、三回挑戦したけど、けっきょく続かなかったんだけど、いいなーとは思ってる。でもたまにでいいんだよね。毎日はちょっと…(だから飽きちゃうんだよ…)
漫画だから若く見えちゃうけど、主人公はアラフィフ。独身。一生懸命働いてます。
で、まあテーマは多様性とバランス、かな。時には揺らいだっていいじゃない。いろんな個性があったっていいじゃない。みたいな。
続きが気になる漫画です。
アンリミで読んだよ!
職場
独身50代女性が主人公。
飯間はコミュ障なんだろうけど、仕事に支障きたすレベルっていうより我が強すぎるのが問題だと思う。
仕事選ぶなっつーの。
のんびりしたい時に
発酵食に興味なぞ無かったのですが、それこそ旅行に行けないぬか床なんて面倒くさがりの私には不向き…でも、楽しく読めました。なんなら漬けてみようかと思うぐらい。
絵もかわいくて、スイスイ読めました。
匿名
ぬかと共に暮らす
桃田クミコは小さな製菓メーカーの総務部で働いている女性。
短大卒業後に就職した会社で総務部の人間として周りの人のフォローをし続けていたら独身のまま30年たっていた。
そんなある日クミコは母方の遠縁の80歳の独り身の女性から常滑焼のツボを譲り受けた。
終活として渡されたそれは何故かクール便で送られてきた。
すごい高いツボなのかとちょっと期待していたが中を開けるとそこにはツボに入ったぬか床があった。
拍子抜けしたが中に入っていた漬け物は酸っぱかったが工夫しだいでおいしく食べることができた。
自分で野菜を投入してぬか漬けを試行錯誤しながら作る日々。
変わり映えしなかった日常生活にぬかをかき回すというルーティンができたことで生活に活力が出てきたある日、クミコは開発部から総務部に異動になった飯間という若い男性社員を迎え入れる。
中途半端な時期の異動にちょっと気が重いクミコだったが……。
ぬか漬けは得意ではないしぬか床の匂いは正直苦手といっていいくらい避けたいものだが家族のぬか床管理を思い出しながら読んだ。