【感想・ネタバレ】狩りの季節~異形コレクションLII~のレビュー

あらすじ

狩るものと、狩られるもの――〈狩り〉に纏わる物語。今の季節に相応しいかもしれません。狩り、ハンティング、ハンター。狩人……。これらの言葉は、まさに人類の遠い営みを彷彿させます。今回も、多種多様。秘境とも言える物語の領域から集めた異形たちが、読者(ハンター)の追跡を待っています。探求(ハント)してください。物語の森の奥へ。皆様じしんの心の奥へ。それでは、狩猟解禁です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読む「異形コレクション」楽しかった!
読書ってこんなに楽しいものだったのね!と感じさせてもらえた15篇でした。

名前は知ってだけど、初めて読む作家さんばかり。きっと順番も配慮されていて、真ん中あたりにキャラの立ったお話が集中。ここは続きを!是非ともシリーズ化を!の宝庫でした。特にお気に入りは、南北朝時代の妖怪ハンター凸凹バディもの「七人御先」、都会を住処にするの吸血鬼の「昼と真夜中の約束」と「ブリーフ提督とイカれた潮干狩り」(笑)
SFっぽい「ヒトに潜むもの」も、久美沙織さんのも、最後の空木春宵さんのも素晴らしくて良かった。

ホラーでちょっとグロい描写もあるので苦手な方は注意!です。

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2022年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読後感が良かったのは空木春宵「夜の、光の、その目見の、」、続きが読みたいと思ったのは澤村伊智「えれんとわたしの最後の事件」、物語として良く出来てると思ったのは柴田勝家「天使を撃つのは」、

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2022年03月27日

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