【感想・ネタバレ】竜王氏の不吉な旅~鮎川哲也「三番館」全集 第1巻~のレビュー

あらすじ

刑事をクビになり、妻に三行半をつきつけられた「わたし」は、新宿の裏通りで探偵事務所を開業している。といっても滅多に客はなく、友人の弁護士が持ち込む事件の調査で糊口を凌いでいる。そして、もう一人の心強い味方が銀座にあるバー“三番館”の達磨顔のバーテンダー。カクテルは下手だが推理力は抜群、少ないデータで真犯人をピタリと言い当てる安楽椅子探偵だ!

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Posted by ブクログ

短編と呼ぶにはちょっと長めのお話が九つ
九話全部が面白くて、もう一度読み返しても面白い事にびっくりした

0
2023年07月29日

Posted by ブクログ

1970年代の作品。もちろん描写にレトロ感はあるが、面白かったです。
少し頼りない探偵だが、心強い味方が顔馴染みの達磨顔のバーテンだ。ピタリと真犯人を言い当て、事件を解き明かす安楽椅子探偵!
なんとなくその探偵を大泉洋さんで脳内再生してしまいました。

0
2024年01月02日

Posted by ブクログ

2023.05.21
三番館のバーテンの味わいが深い短編集。
丁寧に謎解きをしているので、1970年代というレトロな感覚と併せて、ミステリ初心者にも楽しめる一冊。
私は「白い手黒い手」になるほど!と思わされた。

0
2023年05月21日

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