【感想・ネタバレ】偉人たちの挑戦(4)化学編のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

科学で偉大な発見・発明をした偉人の業績と生涯を分野別に紹介するシリーズの第4巻。会話調の平易な語りと多数のイラストで興味関心を深められる。各章末エピローグで、偉人の精神を受け継ぐ研究者等が最新の話題や新たな展開を紹介。2022年より高校の新学習指導要領にて「探究学習」が導入、さらに様々な分野を統合し新しい創造を目指す「STEAM教育」で、自ら問い立てし自律的に探究する偉人は最良のモデルとなる。科学への興味関心を喚起するとともに、探究の重要性と社会への影響や価値の大きさを理解する機会になる。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前文の、高校生読者を想定して書かれたと思われる壮大な思いに頭が下がります。
化学の偉人たちのお話で、間に入っている化学コラムは難しいことが書いてあるけど、本文は、その人に焦点をあてたお話なので、全く化学に馴染みのない身でも、なんだか身近に感じて読みやすい。

化学ってすごいなぁと素直に思いました。
そして、20世紀の化学者たちが、その科学技術の利用のされ方に葛藤していたことも、伝わってきました。
高校時代にこんな本に触れていたら、目指す世界、生きる世界が少しは違ったかも⁈
(そんな素直な高校生ではなかったかも、、、とも思いつつ)

0
2023年03月07日

「学術・語学」ランキング