【感想・ネタバレ】井原高忠 元祖テレビ屋ゲバゲバ哲学のレビュー

あらすじ

『光子の窓』『あなたとよしえ』『11PM』『九ちゃん!』『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』。日本テレビのディレクター、プロデューサーとして、テレビ史の中できらきらと輝く名番組を次々と世に送り出した後、50歳できっぱり会社員生活に別れを告げた伝説のテレビマン、井原高忠。その番組、その生き方で、人々のあこがれを集めてきた男は、どうやって人生を切り開いてきたのか。ハイソサエティの香りに包まれて育った幼年時代から現在のアメリカ生活に至るまでの歩みをたっぷり語る。こよなく愛するショウビジネスについて論じた、ヒッチコック・マガジンでの連載『ショウほど素敵な商売はない』も収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ストーリーとしての競争戦略の楠木健さんがベタ褒め。名プロデューサー、ナベプロとの熱い戦い、そして、潔い辞め方。今は悠々自適。仕事人、プロデューサーの仕事ぶりは勝つても負けても物語になる。

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2014年04月20日

Posted by ブクログ

東大生協で注文購入。7月14日(火)
日本のテレビ番組「バラエティ」というカテゴリーをアメリカから輸入し、今から40年前に伝説の番組を構想「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」私は神戸文彦氏にディレクターとは何かを御教授いただいたが、氏の名前も登場する。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

己より優れたるものを周囲に集めることに秀でるべし。カーネギーはいうが、井原はただ優れているだけではだめ。僕の発想と違ったら駄目なんだ。という。大事なのは、運、ゴマすり、努力とも。そうとうな努力家なのだろう。表現の自由というのは、色々考えた揚げ句、確信をもって、こうゆうものを作るという自由。大事なものの一つにノウハウの継承だったり、先輩の経験を吸収することがある。井原さんの人間性が結晶となった一冊。

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2013年12月07日

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