あらすじ
あなたも「奴隷」を使っている。
外国人が働く現場を徹底ルポ!
低賃金で退屈な仕事を外国人に押し付ける「人手不足の不都合な真実」と、彼らに見限られる日本の恐ろしき未来。
Amazonランキング第1位(外国人労働者部門、2022/10/21)『ルポ技能実習生』の続編。
深夜のコンビニのお弁当工場など、目につかない場所で働く外国人労働者たち。日本人の生活の根幹を支える彼らの姿と、「外国人まかせ」の労働現場の今を書く。
これが、外国人労働者に「依存」するニッポンの現実!
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Posted by ブクログ
準工業地的に「住まい」がある。
小さな、といっても数十人の行員の方たちが
働く町工場が点在している地域である。
10年ほど前までは、小さな村なので、
その工場への出勤、退勤時に
いたるところで中国語を
耳にすることがほとんどであった。
今は、ほぼといっていいほど、ベトナム語である。
むろん、彼らは「働き」に来ているのであって
その地域の住民と親しくなるために来ているのではない。
でも毎日のように見かけ、出会う彼らの背景が
どうなっているのかは かなり気になってしまう。
もちろん、本書にレポートされているような状態か
どうかは、残念ながらわからない。
いつか(彼らと)会話ができる時のことを思いながら
読み進めている。